トップレーサーが使用するブーツは、シェル、インナーともにマイスターの手により、選手ひとり一人に対し大幅なカスタマイズが施される。言わばオリジナルモデルが、選手の数だけ存在すると言っても過言ではない。
「RC4ポディウム」には、そのカスタマイズを必要とするシェル素材をあえて採用した。これは、トップレーサーたちの声に応えた結果であり、フィッシャーにとっての新たなチャレンジでもある。しかしながら、トップレーサーとの数年に渡る厳しいテストと、はっきりと現れる「タイム」を答えに、フィッシャーは最大限の自信をもって、このブーツを発表する。
限りなくタイトでありながら、アナトミカルで敏感に反応するシェルと、
適材適所に用いられた素材のコンビネーションで、足に吸い付くようなフィット感を提供するインナーブーツとの融合、
それが「レース・コネクティッド・フィット」である。
カフのポジションを立体的に調整する新機構を搭載。足の形状や動作傾向に対応した高精度なカービング・ステアリングを実現する。
両足の内側は、可能な限り直線的な形状にし、ターン時に倒し込んだ際、雪面に触れることを防ぎつつ、内部はアナトミカルに計算されたスペースを確保。意外なほどの収まりの良さを実現。
ワールドカップレーサーのカスタマイズ(左画像)をヒントにし、シェルの厚みと、それに伴うパワー伝達効率を徹底検証。レーサーの強力なパワーにも、歪むことのないシェルで優れたターンコントロールを実現。
パーツごとに本革、立体伸縮人工皮革を組み合わせ、アスリート用として高いレベルのフィッティング機能とともに、耐久性の高い薄型構造を実現。
緩衝材としてコルクガム、つま先部にネオプレーンを採用するなど、レースでのパワー伝達とスキーコントロールに必要な指先のゆとりを持たせたメリハリのあるフィッティングを可能にしている。
「足と一体化するかのようにフィットするブーツという第一印象です。滑りの中で、動きが止まる感じが無く、常にスムーズに動いていけます。自分が行きたい方向に自然にブーツが導いてくれ、オートマティックに切り換えができます。ターンのマキシマム時の傾きも非常に深くとることが出来、その際にグリップする感覚も非常に強い。自分が目指すスムーズなターンのイメージを実現させてくれる、そんなブーツと言えます。」
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