国際A級スーパークラス 藤波 貴久

 2003年世界選手権開幕!!!
迎える第1戦はイギリスのお隣アイルランド!!
隣というだけあって地形はイギリスと同じくスリップするセクションが多く見られる。
特に今回は15セクションのうち9セクションが海岸沿いに設置されており、去年のイギリス、マン島のセクションを思い出させる。

 そうそう今年からルールが少し変更されたんです。
ストップが減点対象とならなくなり、1セクションの制限時間は1分30秒。
そして1ラップの制限時間が3時間半となりました。
去年このストップの減点でもめたことが多かったからでしょう。
このルール変更についての意見を良く聞かれますが、どちらにしろ1分半という短い時間の中で走りきらねばならないので、ストップできるからといって長い時間止まっていることはできないし、逆にタイムに気を取られることが多くなりました。
しかし、体制を整えられるという点では足つきの減点が全体に減ったように思います。
といっても、他のライダーも同様なので、今までいけなかったような難しいセクションもいけるようになるライダーが増えた点では難セクションを得意とする僕にとって少しマイナスですね・・・(^^;)


 さて開幕戦ということもあり、始まる前は多少緊張もあったものの、今回はその緊張が良い方向に向かっていったと思います。
今回の一番の難関は第2セクション。
高さ3メートルの大岩を駆け上がるといったセクション。
ここで今回の勝負の命運が左右されたと言ってよいでしょう。
トップライダーが軒並み落ちてくる中、僕はここをクリーンで走破!!

一方ドギーはここを上がりきれず減点5点。
2ラップ目でもドギーはここを5点。
僕はというと2ラップ目もここを1点で抜け、その後も順調に走っていたのですが、2ラップ目の後半、
突然足がつり始め、もうどうにもこうにも痛くて集中することができず、足つきの減点が目立つようになってしまいました。



しかし、それまでの好調が功を制し、なんとか減点を7点に押さえ、開幕戦見事に優勝を飾ることが出来ました!!!
内心、みんなに「開幕戦を期待して!」と言いまくってしまったので期待に沿うことが出来てほっとしました♪

2日目はあまり良い報告ではありません・・・。
勝利を意識しすぎて自分から崩れていったという具合でしょうか。
5つのセクション変更も手伝い、減点を前日より大きく増やし、それで少しナーバスになってしまったという感じです・・・。
結果3位のカベスタニーに同点で減点1点の数で負けて4位に後退してしまいました。
あーーーー次も頑張ります。

写真提供 Nishimaki,Peppu,Mario,Erick