the World is yours CAMPAIGN

HELLYHANSN × MASAYOSHI SUZUKI

「自分自身が作るものを楽しめたり、面白がれることが重要なんですよね」

雑誌『POPEYE』の表紙をはじめ、プロダクトのパッケージイラストなどでも活躍中のMASAYOSHI SUZUKIさん。
今回の「THE WORLD IS YOURS CAMPAIGN」に向けて作ってもらったのは、"ダウジングするロボット"のイラスト。
なぜロボット? なぜダウジング? その理由を聞きました。

Q1.ヘリーハンセンというブランドについて持っていたイメージは、どのようなものでしょうか?

ヘリーハンセンはもちろん街着ではあるんでしょうけど、僕の中では"ヨットマンの高性能なユニフォーム"のイメージ。というのも海遊びするまわりの友人が着ているのをよく見ていたので、その印象が残っているのかもしれません。

Q2.ヘリーハンセンはノルウェーの防水ウェアメーカーとして誕生したブランドで、水や自然と人とのより良い関わり方をテーマにしています。自身のライフスタイルで何か共通点はありますか?

僕は山形の酒田という海沿いの街出身で、よく海釣りをしてました。海と山に囲まれて育ってきたこともあってか、内でも外でも遊び方は色々と工夫してました。子供の頃にそうやって遊びを考えたり、図画工作してた頃の感覚は今も続いているような気がします。

Q3.何(誰)に影響を受けて、アートやグラフィックの道に進んだのでしょうか?

最初にイラストを意識したのは漫画。親父が持ってた漫画や、自分が好きだった『キン肉マン』とか。そこから少しずつアメコミの絵柄が好きになったり、バンドデシネにハマっていったり。少年誌のアシスタントやってた時期もありました。そんな中で徐々に自分らしさのようなものを見つけていきました。

Q4.クリエイティブをする上で、最も大切にしていることは何でしょうか?

描く事に関しては、特にこれといったこだわりはありません。というのも自分は飽き性だし、絵柄の統一感なんかよりも、毎回自分自身が作るものを楽しめたり、面白がれることが重要なんですよね。"こだわる" と頭も硬くなる気がして自分の性には合わないですね(笑)

Q5.今回のテーマは「BE WITH WATER(水とともにある暮らし)」、「curiosity(好奇心)」です。自身が好奇心を抱くものはどのようなものでしょうか?

その瞬間に「あ!」って感じるかどうか、それだけですね。そのためにも否定から入ることはせず、常に自分の窓はオープンにしておいて、その中で取捨選択。その方が楽しいものが見つかるんです。

Q6.今回のグラフィックにはどのような想いを込めているのでしょうか?

ヘリーハンセンの生まれた国がノルウェーですよね。まず「フィヨルド」が頭に浮かんで。学校で習ったおぼろげな知識ながら、氷河の侵食による独特な湾の形状が頭にすっと浮かびました。「フィヨルドってでかいよなー、かっこいいなー、あ、なんかそれロボにしちゃえ」って(笑)。それで「フィヨルド」という名前のロボが "ダウジング" してるところを描きました。

Q7.このグラフィックは、どのような人が着て、どのような想いを持って欲しいですか?

"ダウジング" って好奇心、遊びのメタファーだと思うんですよね。それでいて、水脈なのか鉱脈なのかを探しているのって、何かにチャレンジしてる姿勢でもある。そんな風に、正しいか間違っているか分からないようなバカバカしいことにも笑ってチャレンジするような気持ちで、好きなように着てもえたら嬉しいですね。

ARTIST PROFILE

山形県生まれ。 紙面の挿絵、ロゴデザイン、宣伝美術などを中心にイラストレーター/ペインターとして活動するほか、PRANK ON THE PIECE名義で様々な手法でアートピースを製作。 2019年に個展を開催予定。

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