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単独無寄港無補給
世界一周ヨットレースへの挑戦

©YOICHI YABE

26,000マイル、約80日間の世界一周航海。
世界一孤独で過酷なヨットレースに挑む白石康次郎。

たった一人で、どこにも寄らず、誰からの援助も受けずに世界を一周するヨットレース「VENDEE GLOBE」。
世界で最も過酷なヨットレースといわれる大会に、アジア人として初めて出場する白石康次郎の挑戦を応援するWEBサイトです。
4年に一度開催される「VENDEE GLOBE」とはどんなレースなのか?
白石康次郎はなぜ、このレースにチャレンジするのか?
11月のスタートまでの準備をレポートするとともに、
航海中に本人から送られてくる画像やコメントを紹介しながら、過酷なレースの様子を紹介していきます。

Vendèe Globe

「VENDEE GLOBE」は、たった一人で(単独)、どこにも寄らず(無寄港)、誰からの援助も受けず(無補給)、世界を一周するヨットレース。4年に一度開催されるが、4年前の大会では20艇が出場し、完走したのは11艇と約半数しかいない。南半球一周分にあたる2万6千マイルの航行距離を、およそ80日間かけて全長60フィート(約18メートル)の大型ヨットで帆走する。過酷な自然が舞台となるため、気象条件の悪化やクジラの激突など予期せぬ困難が待ち受けている。10m級の大波が襲ってくる海域もあり、海に投げ出されても誰も助けてくれない。ひとつのミスも許されない、常に生命を賭けた壮大な冒険レースなのだ。

Race Course

フランスのヴァンデにあるレ・サーブル・ドロンヌを出航し、大西洋をひたすら南下。アフリカ大陸の西側を航行し、"喜望峰"を抜けてインド洋に出て、オーストラリアの"ルーイン岬"を通る。オーストラリア、ニュージーランドの南を走り、南太平洋に出て南米大陸の"ホーン岬"と南極大陸の間にある"ドレーク海峡"を抜けて再び大西洋に入り、世界を一周してフィニッシュ地点のレ・サーブル・ドロンヌへ戻ってくるコース。

MAP

ヴァンデ・グローブに参戦する
白石康次郎氏の壮行会が行われました。

海洋冒険家・白石康次郎氏の4度目の世界一周となるヨットレース「ヴァンデ・グローブ」が、いよいよ2016年11月6日にスタートします。「ヴァンデ・グローブ」は世界で最も過酷なヨットレースといわれ、今回の白石康次郎氏の挑戦がアジアからの初参戦となります。レースに先駆けて、去る9月30日(金)に東京都港区の八芳園にて「白石康次郎ヴァンデ・グローブ壮行会」が開催されました。当日はレース直前の白石康次郎氏のもとに、さまざまなかたちで彼の世界一周を応援するスポンサーやサポーターが集結。食事を共にしながら直接声をかけ、激励しました。多数の応援者に励まされた白石康次郎氏は「皆さまのおかげでレースに使用するセールを購入することができ、ヨットの整備も順調に進んでいます。皆さまの期待に応えて世界一周を成し遂げ、無事に港へ帰ってこられるよう全力でがんばります」と力強く語ってくれました。

アジア人として初参戦。

これまで「VENDEE GLOBE」には欧米人しか出場したことがなかった。それは欧米のヨット文化と、日本やアジアの文化の違いもあったかもしれない。しかし今回その文化を結びつけるように、白石康次郎がアジア人として初めて「VENDEE GLOBE」に出場する。
挑戦することで自らの道を切り拓いてきた白石康次郎が、30年前から抱き続けてきた夢の舞台に立ち、自身の手で世界一周をしようとしている。「VENDEE GLOVE」は"船で世界の海を巡りたい"と夢を抱いた彼の原点。いつか出場したいと思い続けてきたチャンスが今ここに実現した。

白石康次郎

白石康次郎プロフィール

1967年5月8日生まれ
少年時代に船で海を渡るという夢を抱き、高校在学中に単独世界一周ヨットレースで優勝した故・多田雄幸氏に弟子入り。レースをサポートしながら修行を積む。1994年、26歳でヨットによる単独無寄港無補給世界一周の史上最年少記録(当時)を樹立。その他、数々のヨットレースやアドベンチャーレースでも活躍する。
2006年、念願の単独世界一周レース「ファイブ・オーシャンズ」クラスⅠ(60フィート)に参戦し、歴史的快挙となる2位でフィニッシュ。2008年には、フランスの双胴船「ギターナ13」号にクルーとして乗船し、サンフランシスコ~横浜間の世界最速横断記録を更新した。そして、2016年6月には最も過酷な世界一周ヨットレース「VENDEE GLOBE」の最終予選となる「大西洋横断ヨットレース」で7位に入り、アジア人として初めて2016年11月に開催される本番レースへの出場権を獲得。

©YOICHI YABE

クラウドファンディングで
白石康次郎の挑戦を応援できる。

志や技術があっても、社会的な理解や資金の援助を得られないとスタートラインにも立てないのが、世界一周ヨットレースの世界。「VENDEE GLOBE」出場には、最低でも約3億5,000万円が必要となる。レースに使用するヨットは中古艇で約1億7,000万円。それに加えて、船のメンテナンス費用や装備の購入費、スタッフの人件費、輸送費など多額の費用が発生する。現在、支援していただいている企業もあり、目標金額まであと一歩だという。
クラウドファンディングにより支援していただく資金で、新しいセール(帆)を中心に装備を購入したいと考えているそうだ。セールは風をとらえる巨大な布で、風を動力に進むヨットにとってはとても重要なパーツ。その時々の気象条件に合わせてサイズの異なる大小9枚のセールを使い分ける必要があり、レースの優劣を大きく左右する。目標金額は5,000万円とのこと。白石康次郎は、今回の挑戦で「自分の力で困難を乗り越え、自分の未来を切り拓けることを、子どもたちや日本の社会に伝えたい」と語っている。彼の人生をかけた挑戦を全力で応援したい。
クラウドファンディングは終了いたしました。
ご支援ありがとうございました。
いよいよレース本番。ご声援よろしくお願いします。