バイクを100%楽しむために、
秋冬のウエアはどう選ぶべきか(前編)

秋冬のツーリングを楽しむために、ライディングウエアはどう選ぶべきか。
モーターサイクルブランドGOLDWINのカタログにも登場し、
モデル兼レーサーとして活躍、さらにはモータージャーナリストとして情報発信する
REIさんに自身の経験から語っていただきました。

モデル兼レーサーREI さん プロフィール

1982年東京都生まれ。高校時代に読者モデルにスカウトされ、大学時代から本格的にモデル活動を始める。MTVジャパンのVJを2006~2007年の二年間務め、また広告のモデルとして活躍。GOLDWINのライディングウエアカタログのモデルも務める。現在はモーターサイクルジャーナリストとして、雑誌・WEB・イベント出演など広く活動中。

バイクが面白くなる
情報発信を心がけています。

モデルに憧れていた高校時代、デザインに一目惚れしたマシンをジャケ買いのように勢いで手に入れて、それがバイクとの最初の関わりです。それから10年以上経って本格的にレース参戦するほどのめり込んでいったきっかけは、二輪雑誌に呼んでもらったファッションページの仕事からでした。バイクの試乗レポートをする中で、街や峠だけではなくてサーキットで走るのも含めてバイクがどんどん面白くなって、気が付けばモータージャーナリストとしての活動が日常の大半を占めています。「新車を買うなら何がいいですか?」なんて相談を受けますが、自身の経験やレースで磨いた体のセンサーから得た経験を、読者に近い立場でわかりやすく伝えていくのが自分のスタンスです。「もっとこうしたらバイクが面白くなりますよ」という情報発信を心がけています。

ウエアの性能が低いと、バイクを100%満喫できなくなる。

ライディングウエア選びは、バイクに乗っている時間を純粋に楽しめるウエアであることが、第一に大切だと思っています。ツーリングであっても通勤であっても、やっぱりバイクに乗ると頭がすっきりしたとか、非日常みたいな感覚で楽しいとか、つまりはいらないことを考えなくて颯爽とした走りに没頭したいと思うものでしょう。そのとき、腕のあたりが風でバタついたり、首元に寒気が入ってきたりすると本来のバイクの楽しさを100%満喫できなくなります。だから、僕の考えとしては「ウエアはまず高性能ありき」です。専用の性能がなくては成立しないんです、デザインやサイズ感はその次なんです。ライディングウエアとは、言い換えればバイクというスポーツのためのウエアなのですから。その点、もともとがスポーツウエアメーカーなので素材や機能ひとつとってもこだわりが感じられます。

バイク乗りがバイク乗りのために
作っているウエア。

GOLDWINの面白いところは、ウエア開発者が実際にバイクに乗っていることですね。たとえばカタログ撮影で雨が降ってしまったとき、普通なら天気の悪さを嫌がるものですが、GOLDWINの人たちは新しいレインウエアのテストにちょうど良かったと言いながら嬉々として現場までバイクに乗って来るんですよ。もう、笑っちゃうくらい「この人たちはバイクが好きなんだなあ」と。バイク乗りがバイク乗りのために作っているウエアだからこそ、自信をもって勧められますし、ウエアの機能を説明してもらう際にも、開発者自身に経験があるので、熱く、そしてリアルに教えてもらえるのですごく助かります。ライダーの楽しさを最優先に考えている証でもあって、たとえ街乗りするだけでもバイクはスポーツなんだということをあらためて実感させてくれるウエアと言えますね。

(後編へ続く)

モデル兼レーサーREI さん プロフィール

1982年東京都生まれ。高校時代に読者モデルにスカウトされ、大学時代から本格的にモデル活動を始める。MTVジャパンのVJを2006~2007年の二年間務め、また広告のモデルとして活躍。GOLDWINのライディングウエアカタログのモデルも務める。現在はモーターサイクルジャーナリストとして、雑誌・WEB・イベント出演など広く活動中。