2009年スコットはチームコロンビアHTCのオフィシャルバイクスポンサーになった。
'09シーズン、132勝を21人の異なるライダーで成し遂げた、このビッグチームの実力は計り知れない。レース毎に次々と飛び込んで来るリザルトに我々は喜悦した。
ゴール手前の集団の中からスッと抜け出すその勇姿を何度目にすることになっただろう。
最後の力を振り絞る時、あたかも羽根が生えたかのようにゴールに滑り込むバイク。
それは、シーズン初めのテスト走行から始まり、チームからのフィードバックデータを基に改良を重ねた、ADDICTの供給モデル。
今年、チームコロンビアとともに培った経験はスコットのレーシングバイク開発にとっての貴重な礎となって蓄積されている。

今シーズンを振り返り、圧巻だったのはツール・ド・フランスの最終戦。
シャンゼリゼ通り、凱旋門を背に大集団を引き連れて走るコロンビアチームの勇姿は記憶に新しい。
若き異次元スプリンターの異名を持つマーク・カウ゛ェンディッシュは常に言う「僕の勝利はチームのメンバーのサポートがあるから」と。そして彼の語るチームにはもうひとつのメンバーであり、相棒であるスコットが含まれてる。彼がスパートする時、スコットの武器である“軽さ”が相乗効果を発揮してその“速さ”を後押ししていることに間違いはない。

1958年にスキーのストックメーカーとして産声を上げたスコットが、始めてマウンテンバイク製作に乗り出したのが、1986年のこと。折しも、ストックのブランドとして世界で最も成功を収めていました。そしてその3年後、スコットの名はヨーロッパのロードレースシーンに知れ渡ることになります。

1989年のツールドフランス。アメリカ人ライダー、グレッグ・レモンがスコットのエアロバーを使用して、勝利を果たしました。そして、エアロバーはロードレースにもはや欠かせないパーツとなっているのです。そう、我々は常識を覆して、新たなスタンダードを作り上げたのです。

1992年には、最初のフルサスペンションバイクを製作。スコットには今日のトレンドが10年以上も前にすでに見えていたのです。
 
2000年は我々のレーシングスピリットがさらに燃え上がった年になりました。マウンテンバイク界の生ける伝説、トーマス・フリシュクネヒトとパートナーシップを締結。さらにロードバイクもプロチームへ供給を始め、スコットがレーシングシーンで輝きを放ちます。
2001年、スコットは世界で最も軽量なロードフレームを発表。1kgを切る革新的なフレームでした。2002年のツールドフランスにおいてジャンドゥラトゥールチームのパトリス・アルガンがステージ優勝を上げ、スコットのバイクが世界の頂点へと到達しました。この輝かしい結果は、スコットのバイクをヨーロッパに認めてもらうには充分なものでした。

翌03年、再びスコットは世界で一番軽いロードフレームを発表。895gのそのフレームこそ、最新のカーボンテクノロジーを投入したCR-1でした。この年は、マウンテンバイクにも新しい風を吹き込みました。3つのトラベル量を選ぶことのできる画期的なバイク「ジーニアス」によって、トーマス・フリシュクネヒトがXCマラソンの世界選手権で優勝を上げたのです。ロングディスタンスで競われるこの勝利はジーニアスが最もタフな環境に強く、ライダーの力を引き出すことの出来るバイクとして印象づけました。
 
1992年から我々はカーボンを素材にフレームを制作し続けてきました。この長きに渡る経験が我々のカーボンプロダクトの全てに反映されています。我々は最も軽量なロードレーサーとマウンテンバイクを市場に送り出せたことを非常に誇りに思っています。しかし一番優先するのは安全性ただこの一つです!

このことを保証するために、我々のバイクは定期的にEFBE(バイクの強度実験で知られる第三機関で、精密な検査に定評がある)のテストを受けています。そして全てのスコットのバイクがEFBEの”トップパフォーマンスバイク”賞を受賞しているのです。つまりどのバイクにも愛情と技術を詰め込んだスコットのバイクたちが公に認められたのです。

あなたのスコットバイクに我々のスピリットを感じてください。
50Year of firsts - SCOTTの50年
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