スパイシーポテトと
平飼い卵のスキレット

(2人分)

材料

じゃがいも 大1個(1センチ角に切る)
2個
ひよこ豆の水煮 1/4カップ
ケール 2~3枚(ちぎる)
ガラムマサラ(もしくはカレー粉) 小さじ1
サラダ油 小さじ2
塩こしょう 少々
トマトソース 適量
ドライパセリ 少々

作り方

  1. スキレットに油を熱し、じゃがいもを入れ、柔らかくなるまでしっかり炒める。
  2. ❶にひよこ豆の水煮とガラムマサラと塩こしょうをふって炒め合わせ、ケールをじゃがいもの間に並べる。
  3. ❷に卵を静かに割り入れ、蓋をして弱火で蒸し焼きにする。卵が好みの固さになったら蓋を外し、トマトソースをかけてドライパセリをちらして完成。

山戸ユカ

料理家、レストランオーナー。2013年に生まれ育った東京を離れ、八ヶ岳南麓に移住。季節の野菜中心としたレストラン「DILL eat,life.」をオープン。店舗で料理教室も行う。自然を楽しむことを提案する編集ユニットnoyamaとしても活動。著書に『山戸家の野菜ごはん』(マーブルブックス)、『DILL EAT,LIFE.COOKING CLASS』(グラフィック社)などがある。

トルコ風巻き巻きサンド

(4人分)

材料

A
牛肉薄切り 500g
オリーブオイル (牛肉が馴染む程度)
少々
コショウ 少々
ニンニク 1片(輪切り)
タイム 5枝
クミンホール 小さじ2
B
アタ粉アタ粉がなければ、全粒粉:薄力粉 1:1でも代用可 450g
薄力粉 少々(打ち粉用)
280~300ml
海塩 少々
C
ミニトマト(半分) 8個
赤タマネギ(スライス) 1/2個
ズッキーニ(輪切り) 1本
レタス 1/4個
ライム 適宜
パクチー 適宜

作り方

  1. Aをすべてチャック式のビニール袋に入れ、牛肉に下味をつける。日陰で1時間以上おく。
  2. ボウルにBのアタ粉を入れ、少しずつ水を加えながら5~7分手で混ぜ合わせていく。生地が耳たぶくらいの柔らかさになったら、丸めてラップで包み、日陰で20分ほど寝かせる。
  3. 寝かせた生地から1枚分(ピンポン玉くらい)をとり、打ち粉と合わせながら、めん棒で直径15cmほど平らに伸ばす。
  4. 伸ばした生地は、焼き網を使って中火で両面を焼く。
  5. ❶の肉をフライパンで焼き、肉を取り出した後、ズッキーニを両面焼く。
  6. ❺とCの野菜をお好みでチャパティに包んで完成。

有元くるみ

料理家。アパレルのデザイナー、旅をテーマにしたカフェやショップの経営を経て、高知県へ移住。日本各地でケータリングや食のイベントに参加する。ジンジャーシロップ、アリッサ、ミックススパイス、ジャムなど、オリジナルのグローサリーや雑貨を扱うオンラインショップ「45épices」も運営する。

ローズマリーポテト

(4人分)

材料

じゃがいも(小) 20個
ミニキャロット 10本
ローズマリー 適宜
タイム 適宜
岩塩 少々
オリーブオイル 大さじ1

作り方

  1. 芽をとったじゃがいも、葉がついたままのミニキャロットをよく洗い、鍋に入れ、その上にローズマリーとタイムをのせる。
  2. ❶に岩塩、オリーブオイルを入れる。
  3. 鍋を火をかけ、弱火で20分蒸し焼きにする。
  4. じゃがいもに火が通ったら完成。

スパイスチャイ

(4人分)

材料

アッサム茶葉 大さじ山盛り1杯
200ml
シナモンパウダー 小さじ1/2
生姜スライス(または生姜パウダー 小さじ1/2) 4枚
カルダモンホール(少し割っておくと香りが増す) 3粒
クローブホール 2粒
調製豆乳 500ml
きび砂糖 お好みの量
レッドペッパー 適宜

作り方

  1. ミルクパンにアッサム茶葉と水を入れて弱火で煮出す。
  2. シナモンパウダー、生姜スライス(または生姜パウダー)、潰したカルダモン、クローブを❶に入れる。
  3. ❷が沸騰したら調製豆乳を入れ、再び沸騰したら火を弱めて3分ほどじっくり煮る。
  4. ❸を茶こしを使って器に注ぐ。お好みできび砂糖やレッドペッパーをふって完成。

チョコレートタルト

(直径20cmの耐熱容器1個分)

材料

タルト生地

グラハムビスケット 100g
バター(食塩不使用) 20g

チョコフィリング

板チョコ 4枚(200g)
生クリーム 150cc
A
2個
卵黄 2個分
はちみつ 大さじ1
ラズベリー、ブルーベリー 合わせて1/2カップ

トッピング

粉糖 適量
ラズベリー、ブルーベリー、ミント 各適量

作り方

  1. グラハムビスケットをビニール袋に入れて、めん棒などで叩いて細かく砕く。そこに溶かしたバターを加えて混ぜ合わせる。
  2. 耐熱容器の底にバター(分量外)を薄く塗り、❶を敷き詰める。
  3. 板チョコをナイフで細かく砕いてボウルに入れ、温めた生クリームを少しずつ加え、泡立て器でゆっくり混ぜて、チョコフィリングをつくる。
  4. ❸の粗熱をとり、混ぜ合わせたAを加えて滑らかになるまでよく混ぜ合わせる。
  5. ❹を❷の型に流し入れ、温めたダッチオーブン(底に網を敷く)に入れる。
  6. ダッチオーブンを火にかけ、蓋の上に炭を並べ、上下の火で20分ほど焼きあげる。生地に竹串を刺して何もつかなければ、火からおろす。冷めたら粉糖をふり、ラズベリー、ブルーベリー、ミントをトッピングして完成。

みなくちなほこ

フードコーディネーター、キッチンスタジオ「キッチンボタン」主宰。無類の鉄なべ好きが高じて「鉄なべごはん会」を不定期開催。鉄作家・槇塚登氏と共に鉄の台所道具をプロデュースしている。著書に『鉄スキ大好き!』(ワールドフォトプレス)、『極上外ごはん』(世界文化社)などがある。

ラム酒のプリン

(シェラカップ3個分)

材料

3個
砂糖 大さじ7(約60g)
牛乳 200cc
ラム酒 200cc
ラムレーズン 適量

作り方

  1. ボウルに卵を割りほぐし、砂糖を加えて泡立て器でよく混ぜ合わせる。
  2. ❶に牛乳とラム酒を加えて、さらに混ぜ合わせ、ザルを通して漉し、シェラカップに流しこむ。
  3. ダッチオーブンにシェラカップの半分が浸るくらいの湯を沸かし、❷を並べて置く。
  4. ダッチオーブンの蓋をして弱火で5~6分加熱し、火からおろしてそのまま10分ほど予熱で火を通す。
  5. 真ん中が固まれば完成。お好みでラムレーズンをトッピングする。温かいままでも冷やしても美味しい。
point

自家製ラムレーズンの作り方

干しぶどうを熱湯でサッと茹でてザルにあげ、水気をキッチンペーパーでふき取る。
瓶などの容器に入れ、干しぶどうが浸る程度のラム酒(分量外)を注ぐ。冷蔵庫で1週間ほど漬ける。

山戸ユカ

料理家、レストランオーナー。2013年に生まれ育った東京を離れ、八ヶ岳南麓に移住。季節の野菜中心としたレストラン「DILL eat,life.」をオープン。店舗で料理教室も行う。自然を楽しむことを提案する編集ユニットnoyamaとしても活動。著書に『山戸家の野菜ごはん』(マーブルブックス)、『DILL EAT,LIFE.COOKING CLASS』(グラフィック社)などがある。

鶏肉のパンチェッタ
巻きバーガー

(直径20cmの耐熱容器1個分)

材料

鶏むね肉 200g
パンチェッタもしくはベーコン 6枚
トマト 1個
バンズ 2個
塩コショウ 少々
A
エスプレッソ(濃く入れたコーヒー) ワンショット
ケチャップ 大さじ1
中濃ソース 大さじ1
はちみつ 大さじ2

作り方

  1. 鶏むね肉を2枚にスライスして、両面に軽く塩をふる。
  2. パンチェッタもしくはベーコンを20cmほどに切り、❶に巻く。
  3. Aの材料をすべて混ぜてソースを作る。
  4. ❷を継ぎ目側からフライパンで焼く。弱火~中火で両面を約5分ずつ。
  5. フライパンを軽く冷ました後、❸のソースを流しこみ絡める。とろみがついたら火からおろす。
  6. ❺と輪切りにしたトマトをバンズに挟んで完成。
point

ソースを絡める時にフライパンが熱すぎて焦げないように注意。
バンズはカンパーニュで代用可。

相場正一郎

イタリアでの料理修行後、2003年代々木公園にカジュアルイタリアン「LIFE」をオープン。現在、「LIFE son」「LIFE sea」など全国に4店舗を運営するほか、料理教室の講師、レシピ本の執筆などを手がける。著書に『世界でいちばん居心地のいい店のつくり方』(筑摩書房)、『LIFEのかんたんイタリアン』(マイナビ)などがある。

豆と野菜のリガトーニパスタスープ

(4人分)

材料

たまねぎ 1個
長ねぎ 2本
キャベツ 1/4個
レンズ豆 大さじ2
白いんげん豆 大さじ2(水煮缶)
リガトーニパスタ 100g
オリーブオイル 大さじ1
400ml
少々

作り方

  1. たまねぎ、長ねぎ、キャベツをそれぞれ食べやすい大きさに切り、鍋でオリーブオイルと一緒に炒める。
  2. 野菜がしんなりしてきたら、水を加えて15分程煮こむ。
  3. パスタは下茹でして食べやすい大きさに切り、少量のオリーブオイルであえておく。
  4. ❷にレンズ豆、白いんげん豆、パスタを入れ、30分程中火で煮こむ。水分が足りなかったら水を足す。豆が柔らかくなったら、塩で味を整えて完成。
point

リガトーニパスタを下茹でする際は、表示時間の2分前にあげる。

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