MEN’S STYLING 02

ULTRA TRAIL

MEN’S STYLING 02 - ULTRA TRAIL

STYLING POINT

「レースではショーツとハーフタイツを重ね着して使っています。ショーツはベリーショート丈で、四つん這いで登るようなパートでも脚上げのさまたげになりにくい。タイツは太ももやお尻、骨盤へのサポート力が高いタイプ。走り始めは締め付け感を感じるかもしれませんが、数時間後には違いを感じます。体が安定するので、ロングディスタンスになればなるほど大きな差になります」。いずれも軽量で通気性が高いため、レイヤードしても熱のこもりを感じにくい。「カラーリングの統一感にもこだわっています。今回は小物類からシューズまで、全身をイエロー×ブラックで。レースに臨むためのスイッチが入ります」

グローブ

とっさに木の幹をつかんだり、不意に転倒してしまったときの備えとして、グローブの有無は意外と大きなポイント。フィンガーレスなので、指先の操作性はそのまま手のひらをしっかりと守り抜いてくれる。

ソックス

吸汗速乾性を持つポリエステル糸にメリノウール繊維を巻き付けたハイブリッド素材のソックス。ウール特有の快適さを備えながら、強度が高く、ランニングにおける耐摩耗性にも優れる。

レインジャケット

ゼッケンが透けて見えるクリアカラーのレインジャケット。ウルトラトレイルの必携装備品として指定されることの多い“防水アウター”の条件を満たしながら、Lサイズでわずか110gという軽さは、間違いなく武器になる。

シューズ

ミッドソールに「衝撃吸収に優れる高密度のEVA」を配し、その周囲を「硬いEVA」で土手のように固めることで、クッションと安定を高いレベルで両立させている。ヒザへのダメージも軽減されるので、斜面を存分に攻められるはずだ。

PROFILE

山元 駿
THE NORTH FACEの小売店営業を担当。幼少期よりノルディック複合の選手として活動し、日本代表としてワールドカップを転戦した。ソチ五輪落選を機に引退、楽しむスポーツのひとつとしてトレイルランニングに取り組んでいる。

RACE HISTORY
2017年 ハセツネカップ71.5km 完走 / 2016年 峨山道トレイルラン77km 完走 / 2016年UTMF(短縮44km) 完走 / 2015年 STY 完走

WEARING ITEM

  • シャツ
    Short Sleeve Better Than Naked Crew ショートスリーブ ベター ザン ネイキッド クルー¥6,900+TAXBUY
  • パンツ
    Flyweight Trail Very Short フライウエイト トレイル ベリー ショート¥11,500+TAXBUY
  • キャップ
    TR Racing Visor トレイル レーシング バイザー¥4,600+TAXBUY
  • バッグ
    TR 10 ティーアール 10¥16,000+TAXBUY
  • グローブ
    Fingerless TR Glove フィンガーレス TR グローブ¥5,600+TAXBUY
  • ソックス
    TEKSOX DH Merino Endurance テックソックス DH メリノ エンデュランス¥2,500+TAXBUY
  • シューズ
    Endurus TR エンデュラス トレイル¥15,000+TAXBUY
  • ジャケット
    Strike Trail Hoodie ストライク トレイル フーディ¥19,000+TAXBUY
  • C3fit タイツ
    C3fit Impact Air Half Tights C3fit インパクト エアー ハーフ タイツ¥10,000+TAXBUY