1995年、ハイキング・クロスカントリースキーに最適な多目的バックパックとし
て誕生した「HOT SHOT」。
それから現在に至るまで、時流に合わせたアップデートを重ね、2025年、
HOT SHOTは生誕30周年を迎えます。
今年は30年間にわたり様々な探究者たちを支えてきたその軌跡を祝し、
デビュー当時の製品を忠実に再現したリバイバルモデルをローンチ。
HOT SHOTのこれまでの歴史を紐解きながらコレクションをご紹介します。
1995
HOT SHOTは、ハイキングやファストパッキング、クロスカントリースキーに最適なアルパインパック（登山用バックパック）の小型軽量モデルとして誕生しました。 当時のアルパインパックに付いていたフレームを取り除き、コンパートメント（仕切り）をシンプルにし、素材には軽量なナイロンを採用するなど軽量化のために工夫が施されました。 また、バックパックが体にフィットし、長時間背負ったときの負荷を軽減する構造も採用。 体のラインに沿うように湾曲したショルダーハーネス、背中の通気性・荷重分散を考慮してクリアランスが保たれたスパインチャンネル構造など、当時から背負い心地を追求していました。 そして、水筒などを入れられる2つに分かれたフロントポケットが特徴的で、現代ではよくみられるサイドボトルポケットの考え方がなかった時代においては画期的なモデルでした。
2012
デビュー当時のコンセプトを根底に受け継ぎつつ、時代に合わせて機能や仕様のアップデートを重ねました。 今の形に近づいたのは2004年。そして、2008年にはPCスリーブが付き、アルパインパックの機能を持ちながら日常使いも想定されるようになりました。 バッグ正面にフロントポケットが付くという大まかな構造はそのままに、現在のモデルはデイジーチェーンという複数のループがテープ状に付けられている印象的なデザインへ。 さらに、2021年にはメイン素材を環境に配慮したリサイクルナイロンに変更しました。 見た目や機能性が飛躍的に進化しても、1995年から理想の背負い心地・使い心地を求めるこだわりは変わっていません。
Hot Shot生誕30周年を祝したリバイバルモデル。 見た目のデザインだけではなく、素材とパーツも1995年発売時のモデルに近いものを採用。 カラーバリエーションはBLACK/TNF RED/ALPINEの3色で、1995年発売時に展開していたカラーをピックアップしています。 内部には30周年を讃える限定プリントを施しています。
時代に合わせて進化を続けた現代のHOT SHOT。 素材強度と機能面を充実させた、アウトドアでも日常でも使いやすいデイパックに仕上がっています。 背負いやすさを追求した機能はそのままに、リサイクル素材を採用し環境へも配慮しています。
1995年のデビューモデルをモチーフにした、キッズサイズのバックパック。 小型ながら様々な荷物を収納できる収納力を備えています。 通園やちょっとしたお出かけなど、普段使いに適した13L容量です。
