SIX STORIES FROM NORWAY

ノルウェーから届いた
6つのストーリー

場所を決めずにふらっと出かけるキャンプ、
森の中で楽しむスキー、
はたまた湖でのボートまで。
壮大な自然に囲まれた北欧ノルウェーでは、
季節を問わず週末を外で過ごすのが
当たり前なんだとか。

「フリルフスリフ」や「自然享受権」など
自然と人との関わりを表す言葉や制度が
多く存在するノルウェー。
“ルール”というよりも“文化”として
環境保護の精神が根付く国には、
その中に身を置く楽しみや、
喜びを知っている
外遊びの達人がたくさんいるはず。
そして、彼らがどんな
“Nordic Weekend(ノルウェー流の週末)”を
過ごしているのか聞いてみたくなった。

「あなたのとっておきの外遊びを教えてください」
そう現地に住む6人に
メールを送ったのは2週間前のこと。

ノルウェーの人は、
なぜそこまで自然に魅了されるのか?

その答えが知りたくて、日本とノルウェー、
7時間の時差を越えたやりとりがはじまった。

ノルウェーから届いた
6つのストーリー

場所を決めずにふらっと出かけるキャンプ、
森の中で楽しむスキー、
はたまた湖でのボートまで。
壮大な自然に囲まれた北欧ノルウェーでは、
季節を問わず週末を外で過ごすのが
当たり前なんだとか。

「フリルフスリフ」や「自然享受権」など
自然と人との関わりを表す言葉や制度が
多く存在するノルウェー。
“ルール”というよりも“文化”として
環境保護の精神が根付く国には、
その中に身を置く楽しみや、
喜びを知っている
外遊びの達人がたくさんいるはず。
そして、彼らがどんな
“Nordic Weekend(ノルウェー流の週末)”を
過ごしているのか聞いてみたくなった。

「あなたのとっておきの外遊びを教えてください」
そう現地に住む6人に
メールを送ったのは2週間前のこと。

ノルウェーの人は、
なぜそこまで自然に魅了されるのか?

その答えが知りたくて、日本とノルウェー、
7時間の時差を越えたやりとりがはじまった。

ある日突然ノルウェーに
移り住むことになったフィリップ・タヴェル。
故郷スウェーデンと隣国でありながら、
自然に対する考え方やその壮大さに
驚くことも多かったとか。
そんな彼が7年以上も
ノルウェーに住み続ける理由とは?

みなさん、こんにちは!
フィリップ・タヴェルです。

これを読んでいるみんなはきっと
僕と同じでノルウェーが
大好きってことだよね?(笑)。
僕は、スウェーデン人なんだけど、
7年前に仕事の都合で
ノルウェーに移り住んでから
すっかり虜になったんだ。

正直に言うと、4年前に一度
ストックホルムに戻れるチャンスがあったんだ。
でも、5分もあればスキー場に行けて、
さらに5分あれば海にも行ける
こんな素晴らしい環境を
手放すなんてできなかったよ。
家のドアを開ければすぐそこに
アウトドアがあるといっても過言ではないからね。

ノルウェーの魅力といえば
みんなが口を揃えて自然と言うけど、
特に素晴らしいのは
夏でもスキーができるということ。
スキーのシーズンは
だいたい11月頃にはじまるんだけど、
それから6月まで雪がある限りは
ずっと滑れるんだよ。

去年の6月、
北部のトロムソという場所に
行ったときはちょうど白夜で、
真夜中でもスキーができたんだ!
ちょっと変な気分だったけど、
静まり返った夜に滑るなんて最高だよね。

いつもは金曜の夜に家を出て、
土曜の朝に山の中で目を覚ます。
そしてそこからスキー漬けの
週末がはじまるんだ。
同じコースでも毎回違った発見があるから
何度滑ってもまったく飽きないんだよ。

スキーの後は、近くのフィヨルドに
飛び込んで水浴びをして、
ホットタブに浸かってゆっくり休むんだ。
一回冷やしてから温めると
リカバリーも早いしね。
これで次の日も思う存分滑れるよ!

上の写真は、去年の冬休みに
みんなでスキーに行ったときの。
寒さなんて気にしない
みんなの笑顔がいいだろ?
もしかして、ノルウェー人って
寒さを感じないのかも(笑)。

ノルウェーに住んでおもしろいと思ったのは、
「悪い天気は無い、
服装が不適切なだけ」という言葉。
ノルウェーでは子供の頃から
365日外にいることが
当たり前というふうに育てられるんだ。
授業を全部外で行う幼稚園もあったりする。
ノルウェーならではのユニークな教育だし、
そんな環境で育ってきた人に
囲まれて暮らしているうちに、
自然と外へ出ることが増えてきた気がするな。
今では、スキーブーツを履いていないと
居心地が悪いくらいだよ(笑)。

今年の冬は仲間と一緒に長い休みを取って
30日間連続スキーに
チャレンジしようと話してるんだ。
素晴らしい自然にシンプルな食事。
必要なものだけを持って、体を動かし続ける。
こんな理想の暮らし、
ノルウェーでしか手に入らないんじゃないかな?

サンレイン
ジャケット

天候の変化も気にせず楽しめる
防水性が嬉しい一着

突然の雨にも傘の代わりに使用できるのが、このサンレインジャケット。軽さを重視し、薄いコーティングで仕上げた防水生地には、フルシーム加工を施し、フロント部分には止水ファスナーを採用。変わりやすい天気にも安心して対応できる利便性とややゆったりめにアップデートされた都会的なシルエットが同居した一品。さらに、便利なスタッフサック付きで、常に持ち運べる気軽さも嬉しいところ。

6年前、日本で出会った陶芸に魅了され、
自宅の近くに自前の陶芸窯を
作っている最中という
ハルボル・ディーゲルネス。
オスロと東京にお店を構えるカフェ
「FUGLEN COFFEE ROASTERS」の
ヘッドバーテンダーを務めつつ、
陶芸家として新たな一歩を踏み出したところだ。

はじめまして、ハルボル・ディーゲルネスです。

日本の皆さんに簡単に自己紹介をすると、
僕は10年ほど前、
オスロにあるフグレンのチームに加わり、
ヘッドバーテンダーとしてカクテルをはじめとした
メニューの考案をしています。
元々はコーヒーのみを扱っていたフグレンに
カクテルメニューを取り入れたのは僕なんですよ。
バリスタがカクテルを作ったり、
バーテンダーがコーヒーをサーブしたり、
昼と夜の垣根なく
いろいろな楽しみ方ができるのが魅力ですね。
他にはないユニークな
お店作りだと思っています。
カフェで提供するカクテルやフードも
季節ごとに旬の素材を使っているので、
ついこのあいだの週末も、森で樺の木やトウヒ、
それからナナカマドの実を探したり、
海に潜って海藻をとったり
していたところなんですよ。

ご存知の方もいるかもしれませんが、
ノルウェーは自然がとても豊かな国で、
冷え込む冬と暑い夏、
それに秋には紅葉も楽しめます。
そんな季節の移り変わりも魅力のひとつですね。

日本も四季の移り変わりがはっきりとしていて、
なんとなくノルウェーに
似ている部分がありますよね。
さまざまな縁で、
7年前に東京店をオープンしたのですが、
その頃から日本に何度も足を運んでいるので、
とても馴染み深い国でもあります。
海外に出店するのははじめてで
大変なこともたくさんありましたが、
今では富ヶ谷にある一号店に加え
浅草に二号店もオープンできて
嬉しい限りです。

僕の個人的な感覚ですが、
こうして日本の方々と知り合うようになって、
日本人とノルウェー人は
考え方や性格が似ているな、
と思うようになったんです。

日本では忘れられない出会いもありました。
2013年に現代美術家の村上隆さんが
中野ブロードウェイにオープンした
Bar Zingaroのプロデュースを
フグレンのチームが担当したとき、
彼が制作した素晴らしい
陶芸の数々に出会いました。
それから何年も
「いつか僕も陶芸をはじめたい!」
と思い続けていました。
そして、やっとこの2年ほどで仕事のかたわら、
陶芸をはじめることができました。

ただ、はじめるにあたって、
僕にはどうしても引っかかることがありました。
それは、木を燃やして熱を作り、
陶器を焼くという方法では、
環境に大きな負担が
かかってしまうということです。
なんとか持続可能なエネルギーで
おなじことができないか...。こうした思いから、
僕は環境に優しい全く新しい
窯を作ることを決めました。

はじめてのチャレンジなので
まだ試作段階ですが、
年内には形になりそうです!

今年の雪解けと共にはじめたこの窯作りが
今一番の楽しみですが、
やっぱり、娘やパートナーと
ゆっくり過ごす週末も好きですね。
サイクリングをしたり、ハイキングをしたり、
小さなヨットに乗って海へ出てみたり。
オスロは郊外に出なくても
たくさん自然が溢れているので、
子供がいても気軽にアウトドアが楽しめます。
そうそう、アウトドアにはポットに入れた
フグレンローストのコーヒーも忘れずにね。

やりたいことが多すぎて、
一度きりの人生じゃ足りないな...。
それが僕の唯一の悩みです(笑)。

スカルスティン30

アウトドアにもデイリーにも
シーン問わず使える定番

HELLY HANSENの定番バッグといえばスカルスティン。トレッキングやハイキングなど、タフなアウトドアにも対応できる生地強度を保ちつつ、ワントーンかつシンプルなデザインで、普段使いもできる都会的なムードに仕上げました。フロントには止水ファスナー、背面には蒸れにくいエアメッシュパネルを採用。ウエストベルトは、本体に収納することで、シーンごとに仕様を変えて楽しむこともできる。

「毎朝、鳥のさえずりが目覚まし代わり」という
イングリッド・アーヴィック・バージ。
6年前、オスロ市内から
郊外の農場へ移り住んだ。
そこで手に入れたのは、彼女が憧れ続けた
「自らも自然の一部」になるという
ライフスタイルだった。

こんにちは。イングリッド・アーヴィック・バージです。
オスロ郊外の農場に二人の子供と旦那さんと一緒に暮らしています。

ノルウェーは、5月でもまだまだ寒い日が多いのだけれど、ようやく少し春の訪れを感じるようになってきました。それでも夜は10度以下の日もあって、昨日の夜もとっても寒かった。
日本は4月に桜が満開と聞くから、きっともう暖かい春を迎えているわね。

この時期の農場は本当に大忙し。今、羊を11頭飼っているんだけど、彼らが住む牧草地の草を整えたり、ミツバチの巣を手入れしたり。それから畑仕事もそろそろはじめないといけません。今は、トマト、ジャガイモ、ビーツ、ケール、人参、ハーブに食用の花…。まだまだ数えきれないくらいの野菜を育てています。

この場所に移り住んだ理由は、自分たちの食べるものは自分たちで作る生活をしたかったからなんです。ノルウェーは、世界で最も国民の幸福度が高い国のひとつですが、同時にものすごく消費する国でもあるんですよ。人間のエゴによって生物の多様性が失われたり、生態系が崩れてしまうことは本当に悲しいことですよね。

そんな状況の中で自分のできることを考えた時、自給自足という方法しか思いつかなかったんです。最初はわからないことだらけで大変でしたが、はじめてみたらやっぱり楽しくて。今では、野菜、お肉、卵、ハチミツは全部自分たちでまかなっているんですよ。

野菜を育てたり、動物と触れ合うことでより季節の移り変わりを強く感じるようになりました。季節と調和しながら暮らすことで、自分も自然の一部だと実感することができるんです。

もしかしたら聞いたことがあるかもしれないけど、ノルウェーには「friluftsliv」という言葉があってね。「ありのままの自然を享受しながら生きる」という意味なんだけれど、まさしくこの精神こそが私の人生を豊かにしてくれるんだって思うの。

「人生が変わる経験」なんてよく言うけれど、農場に引っ越すことは、私とそして家族のライフスタイルを180度変える本当に大きな転機だったわ。

これからこの農場で子供たちがどんな風に成長するのか、どんな野菜や動物が育つのか、そんなことを考えるだけでワクワクするんです。

ハーフスリーブ
インセクト
シールドティー

虫除けとUVカットを備える
ハイスペックTシャツ!

夏のキャンプやハイキングなど、気になるのは暑さだけではありません。せっかくなら虫除け対策も万全にしておきたいもの。インセクトシールド®加工を採用したTシャツは、不快な虫を寄せ付けず、着るだけで虫除け対策ができる優れもの。虫除け効果をより高めるためにハーフスリーブに仕上げ、紫外線カット率85%以上を誇るUVカット機能も装備。同じ機能を持ったキッズサイズのTシャツも展開。

「アウトドアは夏が一番!」と話すのは、
オスロでアートとファッションの仕事に携わる
オダ・ヘイランド・ハンセン。
普段はゆっくり過ごすのが好きという彼女も
夏になると驚くほどアクティブになるのだとか。

はじめまして。

オダ・ヘイランド・ハンセンです。オスロでアートの先生とファッションコンサルタントをしながら暮らしています。

ノルウェーでの週末の過ごしかたについて知りたいんでしたよね?

私は、一人でゆっくりする時間と友達と過ごす時間のバランスが取れている週末が理想かな。特に夏になると連休をとって、彼と友達のカップルとでキャンプに出かけるのが定番。去年の夏は一週間休みをとって、ずっとテントで生活していたの。

その間は、毎日車で移動して、その日見つけた自然が綺麗な場所にベースキャンプを作るの。去年は本当にラッキーなことに、移動中にたまたま氷河を見つけたんだけど、今でも忘れられないくらい美しい景色だったなぁ。飛行機の上からみたことはあったけど、あんなに近い距離で見れるなんて、贅沢な経験だった!

キャンプの途中にヴォーリングフォッセンっていう有名な滝にも立ち寄ったんだけど、そこもすごかった。182メートルもある滝の下までハイキングしたんだけど、8月のとても暑い日だったのにめちゃくちゃ寒くてびっくりしちゃった。

あとは、自然の中で食べるご飯も大好き! 焚き火で作るベイクドポテトは絶品で、キャンプのときは毎回作る定番メニュー。それから、山の中で採ってきたキノコをガーリックで炒めてクリーム煮にしたんだけど、これもまた美味しかった! それからは、家でも同じメニューを作るようになって、友達にも振舞ったりしてる。

そうそう、キャンプといえば、テントを張って寝泊まりする人がほとんどだよね? でも私のオススメは、タープっていう、日差しや雨よけに使われる布の屋根。その下に寝転がると真上に見えるのは満点の星! 一晩中新鮮な空気を吸いながらこんな素敵な風景が見れるなんて、夢のよう。まるで自然と一体になっているかのような感覚がたまらないの。これだから夏のキャンプはやめられない!

ノルウェーは、よく物価が高いって言われるんだけど、キャンプみたいにお金をかけなくても楽しめることがたくさんあるし、自然のなかなら、どこへでも行きたいところにいける。自然はみんなのものなのよ。この国には、自然享受権っていうその土地に損害を加えない限り、すべての土地へ自由にアクセスできる権利もあるくらいなんだから。ノルウェーに住んでいると当たり前だけど、それってすごく豊かなことだよね。だから、いつも自然に感動していたいって思うの。

ウォーター
レジスタンス
サコッシュ

川遊びやビーチにも!
ちょうど良いサイズ感が魅力

ちょっとした小物や貴重品を収納するのに便利なサイズのサコッシュ。軽量で防水性のある素材を採用し、川遊びやカヌーなど水場のアクティビティでも安心して使用できる一品。ダブルストッパーで調整ができるストラップは、取り外すことでバッグインバッグとしても活躍。荷物の多いキャンプや旅行のお供にもオススメです。イラストのカーキに加え、ホワイト、イエローリーフ、ヘリーブルーの4色で展開。

昼間はアウトドア、夜はライブにパーティー。
寝る間も惜しんで遊びまくるタフガイ。
それがエリック・スカーホルツ。
オスロの街から自然まで
知り尽くした達人が登場です。

ハロー! エイリーク・スカーホルツっていいます。

典型的かもしれませんが、ノルウェー人のほとんどがアウトドア好き。僕みたいにね(笑)。

普段は、ビジネスコーチをしたり、カイロプラクターをしたり、車の修理をしたり。いわばなんでも屋。人と関わることが好きなんだ。

だから、友達がオスロに遊びに来ると週末には地元を思う存分満喫できるコースを案内する。最初は市内をぐるっとまわって観光名所を案内して、夕方にはオスロ・オペラハウスの近くにあるSALTっていう100人くらい入れる大きなサウナに行くのがおきまり。そこで体を温めたら、そのままオスロフィヨルドに飛び込んでクールダウン! はじめて体験する人はみんなビックリするけど、これを何セットも繰り返すのが最高に気持ちいいんだ! まさに、ノルウェー流の週末って感じでしょ?

時間があったらベルゲンからロフォーテン諸島へ行くフッティルーテンっていう船に乗って大自然を満喫するのもいいね。チケットがちょっと高いんだけど、お金には変えられない経験ってやつ。

ノルウェー人は曲がったことが嫌いな人が多いんだけど、だからこそ、自然に価値を見出して守ろうって気持ちが強いんだ。その精神があるから、綺麗な景色が楽しめるんだよ。

もし本格的なアウトドアを体験したいなら、僕と一緒にティーリフィヨレン湖に行こう。湖畔に家族と過ごすための小屋があるんだけど、子供たちとツリーハウスを作ったり、自分の時間があるときは、20キロのクロスカントリーランニングもやるんだ。

この前の週末は、今年はじめて湖で泳いだんだけどめちゃくちゃ寒かった(笑)。2日前に氷が溶けたばかりだったらしい。これぞアウトドアって感じだな。

もっとタフなアウトドアが好きな人には、サーフィンとスキーのダブルコンボを推薦する。理想は、90分かけてサーフィンをしに海辺の街へ、そこからさらに90分かけて雪山に行ってスキー。それを一日でやるんだ! その日の終わりにはクタクタになるけど、その後市内に戻って、パーティーやライブに行くのも忘れずに。クレイジーだって? まだまだ甘いね!

さっき話したSALTにはライブ会場もあるから、サウナで疲れを癒した後、良い音楽で一日を締めくくるのがオススメだよ。

ノルウェーでは、オスロ、アスケー、トロンヘイムに住んだことがあるけど、自然もあって、サウナやパーティシーンも楽しめるオスロがやっぱり一番だな!

キャンプ
バラエティー
キャップ

夏のアウトドアには
欠かせない一品!

キャンプやハイキング、バーベキューの際に持っておきたいのが、日焼けや熱中症対策として欠かせないキャップ。「CAMP」の文字が刺繍されたこのアイテムは、乾きやすいポリエステルをメイン素材に、通気性の良いハーフメッシュに仕上げている。イラストのカーキに加え、ウェットロープ、ヘリーブルーの3色展開で、それぞれ刺繍のモチーフが異なるのが特徴。男女問わず着用できるユニセックスなデザインもポイント。

「これ、私の彼が撮ったの。
素敵でしょ?」と言って、
ノルウェーの壮大な自然写真の
数々を送ってくれたのは、
ソフィー・ラングシーター。
ヘリーハンセン屈指の
アウトドア派という彼女が、
大好きなクロスカントリーと
ハイキングについて語ってくれた。

日本のみなさんこんにちは!
ソフィー・ラングシーターです。
私は、ノルウェーのヘリーハンセン・
セールスチームで働いています。

ご存知の方もいるかもしれませんが、
ヘリーハンセンは142年前に
ノルウェーで生まれたブランドです。
もともとは船乗りのための
防水ウェアからはじまったのですが、
今ではシーギアに加えて、スキーやハイキング、
キャンプなどでも活躍する
幅広いアイテムを揃えています。

ノルウェーでは、キャンプやハイキングなど
気軽に楽しめるアウトドアだけでなく、
スキーやカヌー、サーフィンなど
数え切れないほどの
アクティビティが充実しています。
だからこそ、ヘリーハンセンでは多くの
アクティビティに対応できる
アイテムが生まれたんだと思います。

私もいろいろなアウトドアをしますが、
特に好きなのがスキー。
昔、ノルウェー南部のホーブデンという
スキーリゾートでインストラクターを
していたこともあるんですよ。

もちろん、整備された
スキーリゾートもいいけれど、
一番エキサイティングなのはクロスカントリー!
ここ8年は毎年お父さんと一緒に
ハダンゲルヴィッダという南部の山に
クロスカントリーをしに行っています。
そこはもうスキーヤーにとって特別な場所!
家も無く、人も住んでいないエリアなので、
どこでも自由に滑れるんです。
山の途中に点々と小屋が建っていて、
そのほとんどが
誰でも自由に寝泊まりできる場所なんですよ。

最初に電車で山の上まで登ったら、
そこから小屋に向かって滑る。
一晩泊まって、さらに下の小屋に向かって
滑るというのを3日間繰り返えすんです。
毎日30キロくらいは滑るので、
上級者向けですが、
雪山が好きならぜひ体験してほしいです。
こんな風に自由に滑れる場所って、
ほかにあるのかな?

それから、夏になると毎週末
ボーイフレンドと一緒に
ハイキングに出かけます。
二人ともアウトドアが大好きなので、
季節を問わず外に出ないという
選択肢はないんです。
今までは、ハイキングをしてテントを張って
寝泊まりすることが多かったんですが、
最近はハンモックを持ち歩いて
そこで寝ることも増えました。
普段とは全く違う空間で寝泊まりすると、
おのずとリラックスしている自分がいるんです。
自然の力の偉大さに気付かされる瞬間ですね。

もし、オスロ近郊で
ハイキングを楽しみたいのなら、
ぜひグレフセンコーレンに行ってみてください。
市内からも近くて、
標高もそこまで高くない山なので
観光客でも気軽に登れますし、
オスロの街とフィヨルドを一望する景色は
ノルウェーにきたら一度は見てほしいです!
そこの頂上にある
グレフセンコーレン・レストランのピザも
絶品で、いつも食べ過ぎちゃうんです(笑)。

そうそう、私のボーイフレンドは、
趣味で写真も撮っているんですよ!
このフィヨルドの写真、とっても綺麗でしょう?
こういう風景が
いたるところにあるのがノルウェーなんです。
何度見ても美しい景色です。

日本にもすばらしい自然が
たくさんあると聞きました。
今年の冬は日本でスキーをするのも良いな、
って考えていたところなんです。
スキーの後に入る温泉が
最高だって誰かが言ってたっけ。

Photography by Mortern Dodson
www.mortendodson.com

ヘリーハンセン
キャンピングビブ

待望の別注作が発売決定!

高機能なワークエプロンが話題の「BIB」と「HELLY HANSEN」の別注作が登場。キャンプやバーベキューなど野外での作業に必要なツールを身近に、そしてハンドフリーで持ち運べる“着るバッグ”をイメージした本作。2WAY仕様のフロントポケットは、上と横からアクセスできる大容量で、便利なスマホ用ポケット付き。通常セーリングトラウザーズに使用されるロゴのストラップも別注ならでは。