PLAY EARTH PARK TOYAMA Workshop Event

2022年7月23日〜8月14日 @ 富岩運河環水公園・富山県美術館

  • PLAY EARTH PARK
  • 2022.7.6 WED

7月23日から8月14日にかけて、富山市の環水公園と富山県美術館に建築家とコラボレーションした特別遊具を設置した期間限定の公園「PLAY EARTH PARK」が出現します。

HP: PLAY EARTH PARK

PLAY EARTH PARK期間中、”NATURE” ”ART” ”UPCYCLE” ”DANCE & MOVEMENT””TRADITIONAL CULTURE”をテーマに、子どもたちを対象にした、都市における自然との関わりを考え、実践するワークショップを無料で開催いたします。

子どもの好奇心と想像力に働きかける様々な催しにぜひご参加ください。


会場や対象年齢などワークショップの詳細のご確認及びお申し込みは、下記リンクより予約サイト「RESERVA(外部サイト)」にアクセスいただき、利用規約、プライバシーポリシーをよくお読みいただきお申込みください。

「RESERVA」
https://reserva.be/pep_workshop

<ワークショップ一覧>

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段ボールにも物語がある

7月30日(土) 13:00 – 14:30/15:30 – 17:00
7月31日(日) 13:00 – 14:30/15:30 – 17:00

会場:富山県美術館

段ボールをアップサイクルして自分だけのプロダクトを作ろう

講師:島津冬樹(段ボールアーティスト)

THE NORTH FACEのシューズボックスをポーチなどにアップサイクルする「Upcycle Collection」でもお馴染みの段ボールアーティスト・島津冬樹さんと、柄や種類も様々な段ボールを使ってペンケース、サコッシュ、小銭入れ、財布等を作ります。島津さんの「不要なものから大切なものへ」という視点で、本来輸送用である段ボールの用途や目的をスライドさせ、個性あるデザイン素材と捉え直し、自分だけの大切なアイテムへ。

島津冬樹
1987年生まれ。多摩美術大学卒業後、広告代理店を経てアーティストへ。2009年の大学生在学中、家にあった段ボールで間に合わせの財布を作ったのがきっかけで段ボール財布を作り始める。 2018年自身を追ったドキュメンタリー映画『旅するダンボール』(監督:岡島龍介)が公開。他方で上海デザインフェスティバルなど、中国のアート・環境系のイベントに多く招聘されている。著書として『段ボールはたからもの 偶然のアップサイクル』(柏書房)『段ボール財布の作り方』(ブティック社)がある。https://carton-f.com/

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【想像の先に影が生まれる】

8月1日(月) 13:00 – 16:00
8月2日(火) 13:00 – 16:00

会場:富山県美術館

影絵でその土地の物語をつくろう

講師:川村亘平斎(影絵師/ガムラン奏者)

インドネシア共和国のバリ島で、影絵人形芝居「ワヤン・クリット」と伝統打楽器「ガムラン」を学び、国内外で自身のパフォーマンスやワークショップを行っている川村亘平斎さん。
土地に残る物語を影絵作品として再生させる川村さんの手法で、海も山も川も豊かな富山の地の歴史に潜む生き物を生みだしていきます。子どもたちの知恵と好奇心と想像力によって影が生まれ、賑やかに踊りだします。

川村亘平斎
1980年、東京生まれ。インドネシア共和国・バリ島に2年間滞在し、影絵人形芝居【ワヤン・クリット】と伝統打楽器【ガムラン】を学ぶ。世界各国で影絵と音楽のパフォーマンスを発表。日本各地でフィールドワークやワークショップを行い、土地に残る物語を影絵作品として再生させる活動が高く評価されている。絵本『おそなえきのみ』、シネマ歌舞伎「The DOGGY’s LOOK」影絵演出、NHK Eテレ「こころの時代」影絵演出、写真集『東京影絵』(宮本武典共著)ほか、切り絵、イラストや映画、CMへの楽曲提供など幅広く活動している。ガムランを使った音楽ユニット【滞空時間】主宰。第27回五島記念文化賞美術新人賞受賞。北海道庁主催『北の絵コンテ大賞』受賞。
https://www.kawamurakoheysai.com/

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【小さな自然の大きな世界 in環水公園】

8月3日(水) 10:00 – 11:00/16:00 – 17:00
8月4日(木) 10:00 – 11:00/16:00 – 17:00

会場:富岩運河環水公園

環水公園に生きる植物の生態をミクロな視点で見てみよう

講師:鈴木純(植物観察家/植物生態写真家)

徒歩10分の道を100分かけて歩く「まちの植物はともだち」観察会でも知られる植物観察家・鈴木純さんと一緒に、環水公園に生きる植物たちの不思議を見つけましょう。当たり前すぎて見落としがちですが、身近な風景のなかにも無数の植物がいます。じっくり時間をかけて、思いがけない道端のちいさな自然の姿とその周りの環境を観察していくと、そこには大自然のミニチュアのような豊かな世界が広がっています。

鈴木純
植物観察家/植物生態写真家。1986年、東京生まれ。東京農業大学で造園学を学んだのち、青年海外協力隊に参加。中国で2年間砂漠緑化活動に従事する。帰国後、仕事と趣味を通じて日本各地に残る自然を100ヵ所以上訪ね歩き、2018年にフリーの植物ガイドとして独立。徒歩10分の道のりを100分かけて歩く『まちの植物はともだち』観察会を中心に、保育の現場や地域おこし、企業のSDGsへの取り組みの協力など幅広く活動している。2020年からは植物生態写真家として、雑誌・新聞・テレビ番組等の製作協力なども行い、「東京農業大学 緑のフォーラム2021」にて造園大賞を受賞。近著に『種から種へ 命つながるお野菜の一生』(雷鳥社)。

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【からだあそびレシピ+】

8月4日(木) 13:00 – 14:30/15:30 – 17:00

会場:富山県美術館

自分の身体と想像力でもっと遊ぼう

講師:Aokid & 福留麻里

PLAY EARTH KIDSのウェブサイトで「からだあそびレシピ -ちいさな地球のおまじない」を連載しているダンサーの福留麻里とAokidと一緒に、からだで地球を遊ぶワークショップ。
会場となる富山県美術館内に点在する彫刻作品や見える景色、そこにある空気を、からだ全体で感じたり、よく見たり、真似してみたり、紛れ込んだり、表現したり。からだや環境をいつもよりちょっとだけ意識して動いてみる。そのわずかな意識の違いで、ムズムズわくわくしてきたら、いつもとは違う世界や自分に出逢えるかもしれません。

Aokid
ブレイクダンスをルーツに持ち東京造形大学で映画学科を専攻。在学中より活動を開始。ダンスにおけるインプロビゼーションから出発し音楽やドローイングといった方法にまでその手法を拡張し舞台や紙上に留まらず都市へと活動を展開する。『Aokid city』(2012 -)、『どうぶつえん』(2016 -)、『ストリートリバー&ビール』(2019 -)などのプロジェクトを展開。たくみちゃん、篠田千明、Chim↑Pom、額田大志、James Harvey Estrada、小暮香帆といった様々な分野の作家との共同制作を重ね、WWFES(2017~)のメンバーとしても活動している。https://ninjaaokid16.wixsite.com/aokid

福留麻里
ダンサー・振付家。ダンスのはじまりや、ダンスになる手前にある可能性を探り、いくつものやりとりから生まれる感覚や考えや動きを見つめながら、様々な場や状況、人と共に踊っている。最新作は、小さな記憶や物語の宿る媒体としての10秒前後の振付を採集し、思い出し忘れ変化し続ける作品「まとまらない身体と」。2019年より、毎日をからだで遊ぶための言葉のレシピプロジェクトもスタートし、「ひみつのからだレシピ」(BONUS木村覚との共同企画)、「からだあそびレシピ – 小さな地球のおまじない」(本サイトでのAokidとの共同連載)として展開。2020-2021年度セゾン・フェローⅠ。2020年より山口県在住。

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【わたしの手の中に丸い木を】

8月5日(金) 10:00 – 10:45/14:00 – 14:45/16:00 – 16:45

会場:富岩運河環水公園

端材を削って木の玉「MOKUDAMA」をつくろう

講師:佐藤研吾(建築家/一般社団法人コロガロウ)

パーク内に置かれたたくさんの大きな木の玉「MOKUDAMA」。それらは様々な場所で伐採された木材を活用しています。スギ、イチョウ、ケヤキ、プラタナスなど木の種類もたくさんで、それぞれ特徴的な木目をしています。
ワークショップでは「MOKUDAMA」を作る時に生まれた端材を使って、手のひらサイズの小さな木の玉を作っていきます。素材に直接触れながら、私たちの身の回りにある自然について考えます。

佐藤研吾
1989年神奈川県生まれ。一般社団法人コロガロウ/佐藤研吾建築設計事務所主宰。インド・日本で開催する短期デザイン学校 In-Field Studio/荒れ地のなかスタジオ代表。福島県大玉村で藍畑を世話する歓藍社所属。同村では古書店「ころがろう書店」とコーヒー屋を運営。野ざらしメンバー。

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【Toyama New Tradition(すずがみ・五箇山和紙)

五箇山和紙

8月5日(金) 13:00 – 14:30 /15:30 – 17:00
8月6日(土) 13:00 – 14:30 /15:30 – 17:00

会場:富山県美術館

富山の新しい伝統を遊ぼう

講師:島谷好徳、石本泉

富山県には歴史と風土に培われ、時代を超えて受け継がれてきた技術や伝統工芸品が多数存在します。今回のワークショップでは高岡鋳物のおりん職人・島谷好徳さん(シマタニ昇竜工房四代目)と和紙の新しい可能性に挑む石本泉さん(五箇山和紙の里)をお招きします。
折ったり、曲げたり、伸ばしたり、金属でありながら自由に形が変えられる変幻自在の器「すずがみ」や、五箇山和紙の製品加工の工程で出る端材を利用した、ブックカバーや髪留め、バッジへのアップサイクルにチャレンジ。

島谷好徳
1973年、富山県高岡市生まれ。23歳のときに家業であるシマタニ昇龍工房で修業をはじめる。手打ち鍛造による調音で寺院で使われる「おりん」の製作に携わる一方で、新ブランド「syouryu」を立ち上げ、人気商品「すずがみ」を発表。匠の技を生かしつつ、新しいものづくりの可能性を追う。2020年曹洞宗大本山永平寺にも承陽殿大磬子(大きいおりん)を献納。シマタニ昇竜工房4代目。

石本泉
1983年、山口県生まれ。武蔵野美術大学工芸工業デザイン科卒業。在学中は木工を専攻したが、卒業制作で木の素材で一から紙を作ることに挑戦。それをきっかけに和紙作りを志すようになり、楮の栽培からすべての工程を一つの産地で行う五箇山に惚れ込み、移住。五箇山和紙の里に就職する。その後、東日本大震災後に減少した外国人観光客の誘致を目指す五箇山和紙の新商品開発を任され、「FIVE」を立ち上げる。現在も五箇山和紙の里に勤務しながら、新商品の企画開発など和紙の可能性を探っている。

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【土で絵を描く – 地球の記憶は何色だろう】

8月7日(日) 13:00 – 14:30/15:30 – 17:00

会場:富山県美術館

土を絵具に、生命を描こう

講師:スギサキハルナ(土絵作家)

身近な土や砂が、今回絵を描く材料です。土は、分解された岩と様々な動植物が死後分解されたものでできています。つまり土はその場所の歴史そのものであり、記憶でもあります。
土地の土や灰、煤などを使って、風土に根ざした物語や歴史、営みを描いてきた土絵作家のスギサキハルナさんと一緒に、いろいろな土や砂を混ぜて天然の絵具をつくり、そこに宿るエネルギーで生き物を描いていきましょう。

スギサキハルナ
1994年横浜生まれ大磯在住。東京造形大学絵画科卒業畑で採れる野菜、島で釣れる魚など風土に根ざした体験から自然の力強さや命の循環を感じ取り、採取した土、灰、煤など自然由来の素材や廃材とともにその土地のspirit を描き起こす。時には流木に時には民家に。人間の営みと自然の生命力の交わる接点を探し求め陶器作品や壁画を制作する。
https://harunasugisaki.wixsite.com/184web

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