with
the rain

素材で選ぶレインウエア

これからの季節、天気が不安定な日も増えるなかで、持っておきたいレインウエア。
素材や価格帯もさまざまで「どれを選べばいいのか分からない」という声も。

今回はレインウェアに求められる基本性能や注目の素材を紹介しつつ、デザインと実用性を兼ね備えたモデルをピックアップ。

ゴアテックス
GORE-TEX

優れたプロテクション性能に定評がある防水素材の代名詞。
高い防水性と透湿性を兼ね備えており、雨や雪をしっかり防ぎながら、衣服内の蒸れを外へと逃がしてくれる。組み合わせるインナー次第で、気温に応じた温度調整も可能。急な天候の変化はもちろん、寒さ対策でも頼れる存在。アウトドアから野外フェス、旅先まで幅広い場面で季節を問わず活躍。

フューチャーライト
FUTURELIGHT

THE NORTH FACEが独自に開発した、高い防水性と透湿性を両立させた革新的素材。
ナノテクノロジーを駆使した微細な孔が、水滴の侵入を防ぎつつ、空気や湿気をスムーズに透過させることで、高温多湿な環境や発汗が多い状況でも蒸れを防ぎ、衣服内の快適さが長時間続く。薄くてしなやかな着心地で日常のスタイルにも馴染みやすく、蒸しっとした都会の雨の日にも活躍。

ウーロス
WUROS

防水素材の弱点とされてきた「加水分解」に着目し、耐久性を向上させた次世代素材。
加水分解とは、素材が長時間に渡って水分や湿気にさらされることで化学的に劣化し、ひび割れや剥離を起こしてしまう現象のこと。この加水分解をしにくい防水膜とシームテープを採用することで、長く快適に着用できるタフな仕様を実現。アウトドアから日常まで安心して使うことができ、使用後はリサイクルが可能。機能性とサステナビリティを両立した新しい選択肢。

その他の防水素材
OTHER

レインウェアに使われる素材は、「GORE-TEX」や「FUTURELIGHT」といった高機能素材に加え、生地表面にポリウレタンコーティングを施して防水透湿性を持たせたものや、「GORE-TEX」と同様に防水透湿フィルムを採用したタイプなどバリエーション豊か。
どのタイプも軽量性や防風性、快適な着心地に優れており、アウトドアから日常使いまで幅広く活躍。初めての一着としてもおすすめ。