富士山に登ろうとする方へのアドバイスを

富士登山に限らず、多くの登山では事前の準備が何より大切です。体力も装備も。そうした準備をしっかりするかしないかで、登山がいい思い出になるか否かが変わってくる。富士山は技術的に難しい山ではありませんが、長い行程で夜間登山も含まれるので、できるだけ快適な装備で来ていただくことをお薦めします。

登れない人の最も多いトラブルは高山病です。普通の状態ならかからなくても、寝不足や体調不良で症状が出ることがよくあります。なので、前日しっかり寝るなどの体調管理は大切です。

それと山頂がゴールとばかりに、そこですべてを出し切ってしまった人を多く見かけます。登山は下りるのも大事。1000m以上標高を落とすことも考えて余力を残しておきたいですね。

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タイツを着用して登山をすることについて思うことは

あくまで個人的な意見ですが、着用するのとしないのでは明らかに違い、何日も続けて歩くような状況では体への負担が大幅に抑えられます。富士山には1シーズンに30回ほど登頂していますが、やっぱり詰まったスケジュールでは身体がきついときもあります。でも仕事モードにスイッチが入り、「今日も登るぞ!」となった時、C3fitを着用すれば身体が的確に反応してくれる感じです。  

具体的にはタイツを着用することによって体の軸が支えられる気がしています。正しい姿勢で歩けて筋肉を有効活用できるポジションにもっていく感じでしょうか。登山だけではなく、どんなスポーツでも下半身の安定性は大事ですよね。   

私たちの仕事で怪我はできません。なので行動中のサポートや下山後のケアには気を遣うべきであり、そうしたトラブル予防という意味ではもはや商売道具のひとつなのでしょう。

C3fitの魅力とは

「選べる自由」があるのは、やっぱり嬉しいです。4種類あって登山スタイルやスキルに合わせて選べるから、ほぼすべてのニーズをカバーできます。私自身もひとつのモデルというよりも、登る山やそのときの気分によって着用するタイツを変えています。たとえばガイドの仕事の時はサポート力の高いもので、オフの日に軽量装備で登る山ではインスピレーションというふうに。  

それと日本規格であることも嬉しい特徴で、ストレスなく身体にフィットさせられるカッティングは使っていて気持ちいいですね。

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  • Impact

    富士登山をはじめ、長い行程の登山では、的確に膝・腰周りをサポートしてくれるインパクトモデルがおすすめです。ガイドの仕事のときはほぼ着用しています。

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  • Element

    はじめてサポート系タイツを使うという人には、このエレメントモデルが良いと思います。ファスナーが着脱をラクにして、足上げの良さも重視しています。

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  • Gaiter

    激しく行動した後には手放せないアイテムです。移動時やリラックスタイムに使って、体をケアします。お風呂に入ったあとの着用は特におすすめです。

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