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TIPS
歩く際に最も重要なアイテムとなるブーツですが、日頃の手入れによってその性能は大きく変わってきます。足にフィットし、長く履き続けるためにもこまめなメンテナンスを心がけましょう。
MAINTENANCE
家に戻ったら、まずインソールを取り外して内部をよく乾燥させ、アウトソールに付いた土や小石を取り除きます。
アッパーに付いた泥汚れなどもできる限り早めに拭き取るようにします。
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アッパー素材がナイロンであれば、落ちにくい汚れを中性洗剤や専用クリーナーを使って落とすことができます。
靴ひもを外してからぬるま湯の中につけて洗うような手法も有効で、すすぎさえきちんとしておけば防水透湿性の機能を落とすこともありません。
風通しの良い場所で乾燥させてから防水剤を塗布しておくと未然に汚れを防ぐことができます。
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風通しの良い場所で乾燥させてから防水剤を塗布しておくと未然に汚れを防ぐことができます。 3
アッパー素材がレザーであれば、汚れを取り除いた後に保革オイルを塗り込みます。
レザーに栄養を与えしなやかさを維持するために使うオイルですが、製品によっては革を柔らかくしてしまう性質のものがあるため、事前に専門店に相談しておくと良いでしょう。
作業を終えたら余分なオイルを布で拭き取ります。
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最後に防水剤を塗布しておくと次の使用で未然に汚れを防ぐことができます。 5
定期的なブーツメンテナンスは、ソールの減りやアッパーや靴ひもの傷み具合をより早く正確に発見することができます。
近年問題視されているポリウレタン製ミッドソールのはがれも深刻なトラブルになる前に発見できるかもしれません。
アウトソールとミッドソールのつなぎ目、またはソール全体のひび割れの有無なども念入りに確認することをおすすめします。
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STORAGE
汚れを落として十分に乾燥させてから、風通しの良い場所に保管します。
火やストーブの近く、また直射日光のあたる場所、車のトランク内のように高温になる場所には放置しないようにしましょう。
また箱に入れておくこともできるだけ避けるべきです。
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ポリウレタンミッドソールの破壊は、おもに高温、高湿度の中で起こっています。
それは使用頻度に関わらず、ほぼ5年が寿命だといわれるミッドソールでも、保管状況によっては大幅に短くなってしまうことがあります。
きちんとした保管を心掛け、またトラブルを未然に防ぐためにも、使用前には点検するようにしましょう。
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