チャイルドキャリアの使用方法

底面のフレームバー

ご注意

※マックパックのチャイルドキャリアは、生後約6ヶ月(首がすわってから)~約4歳(約20kg)までのお子様に対応しています。

※チャイルドキャリアは自立することを前提にはデザインされていません。転倒のおそれがあるため、お子様をチャイルドキャリアに座らせたままその場を離れてしまうことは絶対におやめください。

※マックパックのチャイルドキャリアをご使用になる前に、折りたたみ式の底面のフレームバーを広げ必ずロックしてください(納品時は閉じています)。


お子様を乗せる

   

 

Step: 1

こどもを乗せる前の準備

サイドウィングのストラップとシートの高さ調節用ストラップを緩め、こども用のチェストストラップとショルダーストラップのバックルを解除しておきます。

 

Step: 2

シート調整用ストラップ

シートをお子様の身長に合うように高さ調整します。調整用のバックルとストラップはお子様のおなかを支えるパッドの裏側にあります。

 

 

シートの高さの目安

なお高さの目安はお子様の肩のラインとキャリア最上部が同じ位置になる辺りです。ストラップを引く際にはお子様をシートに乗せたままではなく、空荷で行うようにしてください。

 

Step: 3

ボトム部のループ

ボトム部分にあるループを足で踏み、チャイルドキャリアのシートに前向きにこどもを乗せます。

 

 

こどもを乗せたまま離れない

この時こども用ショルダーハーネスを予め外側に出しておくとスムーズに作業が行えます。絶対にこどもを乗せたまま離れてしまうことのないようにしてください。

 

Step: 4

ショルダーストラップのバックルを固定

お子様の肩にショルダーストラップを掛けて、脇腹の辺りにあるバックルに固定。ストラップを引いてフィット感を調整してください。さらに安定性を持たせるためにチェストベルトのバックルを留めて、同じくストラップを引きます。

 

 

サイドウィングのストラップ

最後にサイドウィングにあるストラップを引きお子様の荷重とキャリアを一体化させます。

チャイルドキャリアを背負う

   
 

Step: 5

キャリア本体のハーネスのストラップ(ショルダーストラップ、ウェストベルト、サイドスタビライザー、トップスタビライザー)を事前に緩めておきます。そのとき、お子様が正しくキャリアに装着されているかも再確認してください。

 

Step: 6

キャリアを太腿の上に

ショルダーストラップの上部をしっかり掴みキャリアを持ち上げます。キャリア上部についているグレーのループを活用することも可能です。そのままキャリアを片方の太腿に乗せて、ゆっくり本体を背面へ移動させていきます。

 

 

そのまま背面へ移動

この一連の動作は、できるだけチャイルドキャリアが垂直に近い状態で行ってください。

快適に歩くためのフィッティング

   
 

Step: 7

ヒップベルトの位置

ウエスト(ヒップ)ベルトの上端部が腰骨の位置に来るように合わせて、ストラップでテンションをかけます。もしベルトをお腹のウエスト部分で合わせてしまうとパフォーマンスを損ねてしまうおそれがあるのでご注意ください。バックルはへその下に位置するようにします。

 

Step: 8

ショルダーハーネスのストラップ

ショルダーハーネスのストラップを引き、肩とハーネスに隙間を作らない程度まで締めます。

 

 

チェストストラップ

続いてチェストストラップのバックルを留め、ストラップを引きます。なおチェストストラップの位置は鎖骨より3cm下(およそ指2本分)になるように高さ調整を行ってください。

 

Step: 9

トップスタビライザーストラップ

最後にウエスト(ヒップ)ベルトの脇についているサイドスタビライザーストラップとショルダーパッド上部についているトップスタビライザーストラップを締めて調整すればフィッティングが完成です。

 

 

サイドスタビライザーストラップ

またサイドスタビライザーの調整は締めつけると荷重と身体が一体化し、逆に緩めて使うと腰の自由な動きが確保されます。


ハーネスの調整

ハーネスの調整について(バムース・ポッサム)

ショルダーハーネスと背面パネルの接続部分が、肩のラインから5cm下に来るのが理想です。背面パネルの下部から出ているストラップを使うことで、ショルダーハーネスの高さ調整を行うことができます。フィールドで使用する前に調整しておくことをおすすめします。ショルダーハーネスの高さの調整はお子様を乗せた状態では絶対に行わないでください。