『重要』ゴールデンウィーク期間中の出荷に関して
キーワード検索履歴
    良く使われる検索キーワード
      キーワード
        THE NORTH FACEATHLETE

        ATHLETE

        角谷 道弘
        山岳ガイド
        角谷 道弘
        Michihiro Kadoya

        1963年10月生まれ

         国際山岳ガイドの角谷道弘は、これまで20年以上にわたって世界の山々を仕事場にしてきた。国内のバリエーションルートをはじめ、海外ではヨーロッパアルプスやキリマンジャロ、アジアや南米の山々、さらには高所登山ガイドとしてエベレストやマナスルなどヒマラヤ8,000m峰でも顧客を登頂に率いてきた。もっとも、登山界を越えて幅広く知られているのは、テレビ番組での登山部リーダーとしての顔だろう。多くの番組制作スタッフの安全を確保しながら、コーチ兼ガイドとして演者を山頂に導き、バラエティ番組として成立させる重要な役割を担う。そのひと筋縄ではいかない仕事は、地上8,000m、デスゾーンでのガイディングとどちらが困難なのだろうか。角谷が登山に目覚めたのは高校生のときだった。信州大学に進学し、名門といわれる信州大学山岳会(信大では「山岳部」を「山岳会」と呼ぶ)に入部して本格的に登山をスタート。そこからは、歩いて登る山よりはロープを使うクライミングへ、夏山よりは冬山へと、より挑戦的で本質的な登山に惹かれていく。そして、在学中にネパールの6,500m級の山に登って大きな達成感を抱いたことが、現在に至る決定打になったという。物腰やわらかな笑顔と人を和ます関西弁で、今なお山でガイド活動を続ける角谷。まもなく60代に突入するが、もう一度、海外の大きな山に登りたいと意欲は満々だ。

        1997年
        チョ・オユー(8,201m)無酸素登頂
        1999年
        リャンカンカンリ(7,534m)初登頂
        2006年
        マナスル(8,163m)ガイド登山、3名の顧客登頂
        2008年
        エヴェレスト(8,848m)ガイド登山、2名の顧客登頂
        2009年
        ネムジュン西壁(7,137m)未登ルートから初登頂
        2010年
        エヴェレスト(8,848m)ガイド登山、2度目の登頂
        2000年
        フランス国立登山学校(ENSA)にて研修受講
        UIAGM認定国際山岳ガイド
        日本プロガイド協会会長