MOUNTAIN CULTURE

クライミングにバックカントリースキーと、
アウトドアスポーツを趣味とする
ミュージックレーベル「JAZZY SPORT」代表の小林雅也さんは、
家族でキャンプに繰り出すこともしばしば。
自然に慣れ親しんだ小林ファミリーの姿に、
MOUNTAIN CULTUREカテゴリーの魅力を垣間見る。

「肌寒さで目が覚める1日のはじまりに」

すっかり冷え込むようになってきた朝のテントサイト。夜のうちに木々が吐き出し降りた露。たっぷりのマイナスイオンで湿った朝の空気は、ロングレングスのPrudent Coatと絶対的に濡れに強いTraverse long Rain Bootでカバー。暖かいシュラフにまだまだ潜っていたい気持ちも、Super Versa Loft Jacketのふかふかなハイネックで何処へ。豆を挽いて淹れたコーヒーの良き薫りで満たされていく。

「子供たちが見ている父の大きな背中」

国内最大規模のボルダリング大会「THE NORTH FACE CUP」で、公式DJを担当するJAZZY SPORTを主宰する小林雅也さん。自身もクライミングに興じて長く、このキャンプでもふらっと岩場へ。アプローチに着ていたのはDenali Hoodie。バックパックだけでなく、クライミングマットを背負う時もショルダーストラップとの干渉が気にならないのは、このジャケット特有とも言えるナイロン切り替えのおかげ。

「心がひとつになるキャンプのマジックアワー」

日暮れとともに、ファイアーポットに火を灯す。揺らぐ炎を見ていると、キャンプの楽しさからくる興奮した気持ちも落ち着きを取り戻し、自然と口数も減っていく。そんな静けさが気にならないのが焚き火の不思議な魅力。なんでも脳をアルファ波の状態に整える効果があるのだとか。インサレーションのセットアップJustbout Shirt&Pantと、枕にもなるダウンウェアPillowchoが温まった体を次第に眠りへと導いていく。

Pigment Dye 「顔料染めならではの風合いを楽しむ」

今季、MOUNTAIN CULTUREカテゴリーにおいてのトピックスと言えば、顔料染めを使ったこのPigment Dyeのコレクション。
染料は繊維の中まで色を染み込ませるのに対し、顔料は水に溶けず繊維の中まで浸透しないため、
繊維表面に顔料の粒子を接着剤(樹脂)で付着させる染め方。
この樹脂の接着力が弱ければ色は落ちやすくなり、顔料でしかなし得ない自然な風合いが表現できる。
経年変化して色あせ気味になった色調の表現や、穿き込んだパンツの色落ち感は、スタイリングに深みを持たせる。
そんなナチュラルなユーズド感を楽しんでほしい。

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