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BASIC

11月後半頃からだんだんと雪の便りが聞こえ始め、 本格的な“冬山”のシーズンを迎えます。
冬はきれいに雪化粧された山の景色など、夏や秋の登山とは違った冬ならではの魅力を秘めています。
ですが、氷点下にもなるような気温の低さや猛烈な吹雪など、厳しい環境に対応するためにも
他の3シーズンとは違った冬登山のための準備が必要になります。安全に雪山を楽しむためにも、厳冬期から残雪期、山域や標高、
実は多い発汗の処理など、さまざまな条件と環境を想定したアイテム選びや着こなしがとても大切になります。

SNOW

強風や吹雪など、身を隠す場所の無い稜線や山頂エリアでは身を守るためにアウターシェルが必要です。
冬は防水性透湿性に加えて防護性の高さが必要となり、外的要因だけでなくピッケルやアイゼンといった鋭利な冬のギア類から
身を守るためにも必要な要素となります。ジャケットだけでなくパンツやゲイターといった下半身を守るための備えも大切で、
山域やシーンなどに合わせて外的要因から体温低下を防ぐ備えがとても大切になります。

REST

冬山の登山は厚手な生地や重ね着も多いことからも実は発汗量が多く、休憩時にそのまま汗冷えを起こしてしまうケースも。
停滞時に体温を下げないように保温性の高いインサレーションアイテムの装備が通年で必要になります。
ダウンか化繊中綿かハイブリッド素材か、インナーで着用するかアウターシェルの上から着用するかなど、
山行内容やシチュエーションに応じたアイテムの選定とアイテムの活用方法が大切になります。

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