FRUITS DYE TEE フルーツダイのTシャツ

  • S
  • M
  • L
¥5,800 +tax

ザ ノース フェイスのサスティナブルな取り組み

Tシャツのボディに使用したのは、植林管理された森林区域から木材パルプを採取し、世界で最も環境にやさしい製法でつくった完全生分解性繊維のテンセル™という素材。製法工程におけるエネルギーの使用量がオーガニックコットンなどのほかの繊維と比べても低く、さらに丈夫で長持ちする特徴がある。Tシャツは3色展開があり、どれもグレープ、洋梨、マルベリーやブルーベリーといった果実から染料を抽出した自然塗料に少量の化学繊維塗料を配合したフルーツダイを採用した。ナチュラルな白は肌馴染みがよく、着る人を選ばない。

Behind the Scene

My Own Sustainability


編集の川島拓人さんのサスティナブルな取り組み

Action 1

サスティナブルな撮影を実現する

「My Own Sustainability “今の自分にできること”」を企画した編集者の川島拓人さん。テンセル素材やフルーツダイという染料方法を特徴とするプロダクトの魅力はもちろんのこと、その背景にあるブランドとしてのサスティナブルな取り組みを制作側でもチャレンジしてみたいという意向がありました。普段からフィルムカメラを使用する写真家から自身のサロンでプロダクトの開発をするヘアメイクなどといったスタッフのキャスティング、撮影前日には各スタッフへ「明日の撮影、マイボトルを持参してください!」との声がけなども行っていました。

Action 2

オープンキャスティングで一般人の参加を斡旋

今回の企画を実行するにあたり、編集者の川島拓人さんからの提案から実現した取り組みが“オープンコール”と呼ばれるモデルの採用方法でした。一般的な撮影では、モデル事務所に所属するモデルを集めオーディションという場所を設けて決めていきます。しかし今回は一般人の参加を募り、企画に巻き込んでいきました。オーディションが行われる4日前に、川島さんが所属する編集プロダクションのインスタグラムに、「サスティナブルをテーマにしたプロジェクトを進行中です。現在、その企画のファッション撮影の被写体となってくださる方を募集しております」と発信。結果、オーディションには7名が参加しました。一般の方達を巻き込むことで、現場の空気感もどこか明るくなり、今回の取り組みが今後の些細な行動を変えるきっかけになったのかなと思います。

ほかの裏話を読む