FRUITS DYE LONG SLEEVE TEE フルーツダイのロングスリープTシャツ

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¥6,800 +tax

ザ ノース フェイスのサスティナブルな取り組み

ロングスリーブTシャツのボディに使用したのは、植林管理された森林区域から木材パルプを採取し、世界で最も環境にやさしい製法でつくった完全生分解性繊維のテンセル™という素材。製法工程におけるエネルギーの使用量がオーガニックコットンなどのほかの繊維と比べても低く、さらに丈夫で長持ちする特徴がある。3色展開があり、どれもグレープ、洋梨、マルベリーやブルーベリーといった果実から染料を抽出した自然塗料に少量の化学繊維塗料を配合したフルーツダイを採用した。素材が柔らかいので、ボトムにタックインしたり、袖をまくり上げてもスマートな“こなれ感”が演出できる。

Behind the Scene

My Own Sustainability


カメラマン・荒井俊哉さんのサスティナブルな取り組み

Action 1

フィルムカメラではなく、
デジタルカメラを使用

フィルムカメラを使用することが多いカメラマンの荒井俊哉さん。今回のテーマ、“今の自分にできること”を聞いて、「じゃ、デジタルカメラで撮影しましょうか」とは荒井さんから提案がありました。確かに電力の消費はわずかなフィルムカメラですが、一枚の写真ができるまで多くの過程があります。例えば本番のカメラで撮影する前、ポラロイドカメラを使って露光や構図を事前に簡単にチェックします。その際にゴミが出てしまいます。またフィルムを現像する際にも感光剤や現像液などの薬品、さらに廃水が出ます。一方デジタルカメラの場合、多くは電力。カメラを充電する電力、そしてモニターとして使用したパソコンの電力は必要ですが、今回現像液や薬品、水を使わずに撮影できるデジタルカメラでの撮影を行いました。

Action 2

背景布を化繊の紗幕ではなく、
オーガニックコットンのものを使用

太陽光を生かしつつ、まるでスタジオのようなシンプルな背景で撮影する場合、屋外にスタンドを建て、布を垂らして撮影することがあります。こうすることで背景がシンプルになり、モデルの表情や洋服が見やすいとされています。まだ多くの撮影で使用されているこの手法ですが、用意されるほとんどの背景布が、紗幕と呼ばれるポリエステル100%のものになります。しかし今回は、ポリエステルなどの化学繊維に比べると、土に還るスピードが30倍以上早いと言われるオーガニックコットンを使用しました。中でもホルマリンや樹脂が未使用なものを選択。撮影が終わった後、プロダクションチームがその布を持ち帰り、リサイクルして今後も紗幕の代わりに使用していくようです。

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