日本海側のリアス式海岸沿岸部、太陽にきらめく海面を眺めながら旅できるウルトラマラソン。京丹後市は源義経の愛した静御前の故郷で、1300年の歴史ある街道をたどるコースにもなっている。コースレイアウトは比較的フラットなスピードコース。60～70km地点にかけての、標高差400mの登りパートが勝負どころだ。残暑が厳しい時期の開催なので暑さ対策が重要。それを見越して、エイドステーションではキンキンに冷えた梨や葡萄が用意されているとか。また2018年で18回目と歴史ある大会のため、沿道の応援が充実している。おじいちゃん、おばあちゃん、小さな子ども…町の人たちからの「おかえり」が待っている。