LA在中のNeutralist(ニュートラリスト)ローズが、様々な角度からニュートラルに生きるヒントを紹介するメディア ”NEUTRALISM”。
ココロとカラダがニュートラルであること = いつでも動き出せる”READY”な状態でいるために、自分に合う「ISM=行動、状態」を探っていきます。
運動や食事、快適で健康的な暮らし方が息づくLAカルチャーも紹介。
NEUTRALISM – 17
NEUTRALISM
Think “Circular !”
サーキュラーに考えると、本当の Sustainability が⾒えてくる!
サーキュラーに考えると、本当の Sustainability が⾒えてくる!
「サステナブル」という言葉に、日本にいる皆さんも慣れてきた頃かと思います。
ところが既に時代はサスティナビリティの先、「Circular Economy (サーキュラー・エコノミー)」へ!
ところが既に時代はサスティナビリティの先、「Circular Economy (サーキュラー・エコノミー)」へ!
CHAPTER
01 サーキュラーエコノミーとは
02 誰かにとっての「必要なモノ」
03 Let’s Think “Circular!”
01 サーキュラーエコノミーとは
02 誰かにとっての「必要なモノ」
03 Let’s Think “Circular!”
01
サーキュラー・エコノミーとは
サーキュラー・エコノミーとは
モノやサービスといったほとんどの産業による生産から廃棄までを“Circular(円・サークル)”としてみて、生産過程の環境への負担・物流で発生する排気ガス/環境負担・商品寿命・リサイクル/再利用のしやすさ・廃棄の際の環境負担を全て考えることです。私達の創り出すものや産業が円のように始まりと終わりが無く延々とサーキュラーを描き持続出来る事を目指す、次世代型サステナブル思考です。
日本でもサステナブル素材の商品や、サステナブルな製造工程を売りとするものが増えてきましたよね。“これからの世代の為、産業も地球も、少しでも良い状態で保つ事が出来るようにという思考のシフトから、利益追求だけではない産業の在り方が広まっています。
02
誰かにとっての「必要なモノ」
誰かにとっての「必要なモノ」
昔から、要らなくなったものを寄付やリサイクルすることに抵抗が無いアメリカ。1人の人にとって「もう必要ないモノ」が誰かにとって「必要なモノ」である可能性が高い事を、彼等は良く知っています。だから億万長者でも、いらないものは捨てず必ず寄付。お金持ちじゃ無くてもモノは簡単に捨てず、車でも衣類でも使えなくなるまで最後まで愛用し、更にドネーションをしています。
03
Let’s Think “Circular!”
Let’s Think “Circular!”
私が思うサステナブル、サーキュラーな状態は、出来る限り最後まで“誰か・何か”の役に立てる事。これは地球上全てのものに当てはまる気がします。木や動物だって寿命が終わると朽ちて肥料になる。私達はサーキュラーな世界に暮らしているのだから、私達が創り利用するものも極力サーキュラーに反しないようにしたいですね。私も自分の判断は常にサーキュラー思考を持つように心がけています。環境の為には「買わない・つくらない」が結局1番。でもそうはいかないのが私たち。
トレンド化としたエコやサステイナブルが目立つ中、私が何かを購入・サービスを受ける時は、良い理念をもつ企業が提供している長く使えるクオリティーの高いモノを見極められるように、生産企業の活動や原料/生産背景・リサイクルプログラムなどを調べたり、知識としてアップデートしていられるよう常に情報収集は怠りません。
節水を心掛けていても、ファストフードや加工物を頻繁に食していたら膨大な水資源を使っているのと同じで本末転倒。私が推進する植物性を主にした食生活も、実は水資源や世界的な食糧難への配慮から。野菜を沢山食べて自身のカラダも世界も、少しずつハッピーになっていくのを感じながら過ごしています!そして極度な“オーガニック”へのこだわりは持たず、出来るだけファーマーズマーケットなどで農家さん直販のもの買う様に。物流に大量の廃棄燃料を使うオーガニックより、農家さんの顔がみれる食材の方が安心だし、サステナブルで地域活性にもなるからサーキュラーでもある!と私は思うのです。
トレンド化としたエコやサステイナブルが目立つ中、私が何かを購入・サービスを受ける時は、良い理念をもつ企業が提供している長く使えるクオリティーの高いモノを見極められるように、生産企業の活動や原料/生産背景・リサイクルプログラムなどを調べたり、知識としてアップデートしていられるよう常に情報収集は怠りません。
節水を心掛けていても、ファストフードや加工物を頻繁に食していたら膨大な水資源を使っているのと同じで本末転倒。私が推進する植物性を主にした食生活も、実は水資源や世界的な食糧難への配慮から。野菜を沢山食べて自身のカラダも世界も、少しずつハッピーになっていくのを感じながら過ごしています!そして極度な“オーガニック”へのこだわりは持たず、出来るだけファーマーズマーケットなどで農家さん直販のもの買う様に。物流に大量の廃棄燃料を使うオーガニックより、農家さんの顔がみれる食材の方が安心だし、サステナブルで地域活性にもなるからサーキュラーでもある!と私は思うのです。
サーキュラー思考を味方にすれば、例え市場がサステナブルをトレンド化しても、自分なりの「地球・未来の為に、1番な選択」が出来るはず。皆さんもこれからは、必要なモノ・事が何であれ、本当の価値・クオリティーを探しあてる事が出来き、永く利用出来て、使った後も配慮出来るように、ぜひ私とLet’s think Circular!
Reporter : ROSE
LA在中のNeutralist(ニュートラリスト)。運動、食、遊び、ファッション、日々の生活を通して自身が「心地よい状態」でいられる事を目指しています。
ヨガインストラクター World Yoga Alliance YTT200認定。Yinヨガ認定インストラクター。
ヨガインストラクター World Yoga Alliance YTT200認定。Yinヨガ認定インストラクター。
Photographer:SSNRS (Key visual)