NEUTRALISM – 19

夏の暑さにリモートワーク、毎日の食事が少し適当になっている人は意外と多いかも？
アメリカでよく聞く「You are what you eat」は「あなたは食べている物そのもの」という意味。
実際に、私達は普段の食事から得られる栄養素で形成されています。
まさに、食べる事は生きる事。皆さんはどの様な生き方を選んでいますか？

CHAPTER
01 “美味しい”が⼀番
02 カラダの声を聞こう
03 ⾷べ⽅は⽣き⽅

“食生活の改善＝ダイエット”と思う人が多い気がします。糖質制限・ファスティング・低脂肪・カロリー制限ダイエットなどなど、成人病や肥満の多い今の時代、色々なダイエット方法が次々と話題になりますよね。それと同じく“リバウンド”と言う言葉もよく聞くはず。
英語の“Diet（ダイエット）”を“減量”の事と思うかも知れませんが、例えばビーガンDietだと“ビーガン減量方”ではなく“食生活がビーガン”という意味。Dietは“普段の食事法”という意味で使われることが多いのです。私にとって“Diet”は減量目的の一時的なものではなく、ライフスタイルの一部。
自分を形成する食生活だから、美味しくなければハッピーじゃない！だから考えすぎず、毎食「美味しい！」を感じられるものを食べています。1口1口ゆっくりと香り・味・温度・感触を楽しみながら食べる“マインドフルEating”が私のライフスタイルにピッタリ。味わって食べるから、「美味しい！」と感じるものは考えなくても加工物やファーストフードではなく、素材から美味しいものに自然となっている気がします。

カラダが欲しているものはカラダが一番知っているはず。なので「何を食べるか」はカラダの声を聞くように心がけています。カラダが「疲れている」なら消化に優しいもの、「免疫が下がり気味」だったらネギや生姜・ニンニクを沢山食べられるものやビタミン豊富なもの、「だるい・重い」なら食物繊維を十分に、といった様にラダが教えてくれるので、頭の声よりカラダの言う事を優先しています。
ついついお酒が進んでしまったり、負担の多いものを食べると確実に不調を教えてくれるのがカラダ。カラダは常に正直です。体質も環境も生活習慣も人それぞれ違うから、1つの食事法が全ての人に有効的とは限らないのが事実。自分は何をどれだけ食べていると調子が良いかは、カラダに聞くのが一番です。食べて良いもの・悪いものは頭で考えず、カラダが何を言っているかを聞いてみて。

食事法はライフスタイルの一部。食への姿勢は、生き方でもあると捉えています。人生を楽しんで生きたい、１つ１つをエンジョイしたい、短期ではなく長期間ハッピーであり続けたい、が軸にある私は食生活もそのまま。自分の性格・体質・好みに合った食事をしているから、自身のライフスタイルと喧嘩する事はありません。カラダが教えてくれるメニューだと、体調も良くてココロもハッピー。もし頭の声を聞いたとしてもカラダが不調を教えてくれるから、すぐにリカバリーに必要なモノを取り入れてあげれば良い。軌道修正できるから、食べて後悔なんてありません。「美味しい」と感じて食べたものは「美味しい」のまま。私の生き方にも“後悔”は存在しません。選んでエンジョイしたから、すべて良い思い出なのです。
きっと「You are what you eat.」は本当。ハッピーな事には常にREADYでいたいから、食べ方も生き方も自分に正直にエンジョイ！皆さんも美味しく食べて、ココロもカラダもハッピーでいましょうね。

Photographer：SSNRS