岩場でも、街でも、これ一本。 2026.5.29
( Vol.12 )
ゴールドウインのスタッフがお届けするアイテム連載。
思い出がつまった偏愛品と独自の目線でセレクトした
今気になるアイテムを全力でご紹介いたします!
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7年前、たまたま手にした雑誌で平山ユージさんのインタビューを読み、それまで見たことも聞いたこともなかったクライミングの世界に強烈に惹かれる。本屋の帰り道、偶然通りかかったクライミングジムにそのまま飛び込んだのをきっかけに、ボルダリングを中心に続け、現在はリードクライミングにも本格的に挑戦中。休日は海と里山に囲まれた自然のなかで、近所に住む甥っ子たちとフィールド遊び。子どもたちの尽きることのない好奇心に刺激をもらっている。
Q. 偏愛アイテムについて教えてください。
クライミングや登山での動きやすさと、デザインも両立したハイカーズカーゴパンツです。
Q. どういったところが偏愛ポイントですか。
とにかく穿き心地が快適で気に入っています。ツイル生地なので、汗ばんでも肌に張り付かず、クライミングの足を大きく上げるムーブでも、登山の急な段差でも、突っ張る感じが全くないんです。
Q. クライミングの動きと相性が良いんですね。
そうなんです。生地の織り方がこれだけ動きに影響するんだと、穿いて初めて実感しました。張り付きがないだけで、クライミング中の集中が全然違うんです。
Q. シルエットやデザインについてはどうですか。
ゆったりとしたシルエットなのですが、ただ大きいというわけじゃなくて、リラックスした雰囲気の中に程よいテクニカル感がある。60〜70年代のアウトドアカルチャーをルーツにしたデザインで、そういうカルチャー的な背景も含めて好きです。
Q. クライミング中の着心地はどうですか。
クライミングでは、集中しながらも体のどこかにリラックスが必要なんです。このパンツのゆとりが、その両方をうまく引き出してくれる感じがします。
Q. このアイテムの思い出やエピソードはありますか。
クライミングや登山ではもちろん、普段着としても、特別なエピソードを挙げるのが難しいくらい、気づけばいつも穿いている。本当に信頼している1本です。
軽さと、ちょうどいい温かさ
ギアの居場所が、すぐわかる。
極薄でも、アルパインの強度。
今年の目標はリードクライミングをさらに充実させること。ビレイからロープの構築まで身につけながら、いつかはマルチピッチへ。
新潟出身。高校卒業まで陸上部で長距離走に打ち込む。大学進学を機に上京し、THE NORTH FACEのアルバイトとして働き始める。先輩に誘われて初めて訪れた丹沢の滝に心を奪われ、2回目の登山でいきなり南アルプスの鳳凰三山でのテント泊という洗礼を経て、山の虜に。各地の山をめぐるうちに山バッジを集めるようになり、気づけば60個超。お気に入りを眺めながら晩酌するのが密かな楽しみ。
Q. 偏愛アイテムについて教えてください。
10年前、当時勤めていたの店舗の先輩に強く勧められて購入したマウンテンエアーフーディー。それ以来ずっと愛用してきた一着です。
Q. どういったところが偏愛ポイントですか。
まずポケットの位置。胸の高い位置にあるので、ザックを背負ったままでもスムーズに出し入れができる。しかもポケットの内側がメッシュ構造になっていて、ベンチレーションとしても機能する。暑くなったらポケットを開けるだけで熱を逃がせるのが、行動中にすごく便利なんです。
Q. 縫い目の仕様にも特徴があると聞きました。
縫い目がすべてシームで覆われているので、肩周りの擦れやストレスが全くない。生地のストレッチ性も高く、ザックを背負って手足をフルに使う岩場でも、動きを一切妨げないんです。
Q. 実際のフィールドで使ってみて、どんな場面で役立ちましたか。
テント泊の登山では夜明け前の早朝に出発することも多いんですが、そういった肌寒い時間帯でも、自分は暑がりなので長袖のベースレイヤーにこれ一枚でちょうどいいくらい。ハードシェルを着るほどではないけれど、少し肌寒いというシーンで重宝する一着で、稜線歩きでも快適に使えました。ソフトシェルとしてはほぼ完璧だと思っています。
Q. このアイテムにまつわるエピソードや思い出はありますか?
自分が持っているのが赤なんですが、山で濃霧がひどかった時に、一緒に行った仲間の目印になったことがありました。機能だけじゃなくて、色味も山では大事だなと改めて感じた瞬間でしたね。
Q. こちらは販売終了製品ですが、、似たような製品はありますか?
完全に同じではありませんが、使い勝手の良い軽量ソフトシェルを探すとすれば、サミットシリーズのインフィニティトレイルフーディが近いかなと思っています。
ちょっとの余裕で、テント泊が変わる。
パッキングまでも楽しむパック。
長く歩くほど、差が出るシューズ。
昨年は上高地を起点にパノラマ銀座から槍ヶ岳を縦走。今年は南アルプス南部への縦走を目論み、地図とにらめっこする日々。
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