未知への探求を支える
楕円型のエクスペディションテント
1975年に生みだされた歴史的なプロダクトを現代の技術でアップデートした、4人用のエクスペディションテントです。アメリカの発明家リチャード・バックミンスター・フラーの理論を応用した効率的なデザインによって、極地における暴風や積雪から使用者を守る耐久性や、広々としたテント内空間がもたらす快適な居住性など、未知への冒険をサポートする数々のスペックを必要最小限の資材を用いて実現しています。また、そうした従来の機能に加えて、二酸化炭素そのものを素材としたファブリックの採用による炭素循環へのアプローチを行うなど、環境問題に挑み続けた開発当時の姿勢を、半世紀後のテクノロジーを用いた新たな形で引き継いでいます。
In the Field
Detail
天井部のギアロフト
インナーテント上部に配置されたギアロフトには小物など身の回りの物を置くスペースとして有効活用できます。
フライシート上部のベンチレーション
フライシート上部のベンチレーションを開閉することによって風を効果的に上に逃がし室内も快適に過ごせます。
インナーテントに配置されたメッシュウィンドウ
インナーテントには各所に配されるメッシュウィンドウが付きます。開閉可能でさまざまな温度帯に対応することができます。
インナーテント内部のメッシュポケット
インナーテント内部にはメッシュポケットが付属します。
室内のハンギングループ
室内天井部には、小型のランタンなどを吊り下げるのに便利な、カラビナ型のハンギングループが付きます。また小物の収納に便利なメッシュポケットも備えています。
フライシートの素材
フライシートとキャノピー生地には、発電所・工場などから排出されるガスに含まれるCO2を分離・回収し原料の一部に加工することで生まれた繊維を採用した環境配慮型循環素材を採用。
グロメットテープ
ポールとグロメットテープのカラーを連動させることで設営も容易です。
専用の収納ケース
すべてのパーツを専用のダッフル型収納ケースにまとめることができます。