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THE NORTH FACEATHLETE

ATHLETE

フェルナンダ・マシェール
RUNNERS
フェルナンダ・マシェール
FERNANDA MACIEL

ウルトラランナーのフェルナンダ・マシェールに言わせると、女の子はみな、いかに戦うかについて意識的である必要があるという。スペインのピレネー山脈の小さな村に住むブラジル人は、武道チャンピオンの家系に生まれ、家庭にあったリングで訓練を受けて育った。高いレベルの体操競技を経て、カポエイラの選手となり、ブラジリアン柔術のチャンピオンになった。フェルナンダは現在、その気骨を活かしてウルトラレースで優勝し、世界で最も高い山々のスピード記録を樹立するランナーとして活躍している。彼女は、南米最高峰であるアルゼンチンのアコンカグアを駆け上がった初の女性であり、翌2017年にはキリマンジャロの登り下りで女性記録を樹立した。いずれも、7大陸最高峰のそれぞれでFKTの女性記録を樹立するという彼女の目標のステップにある。

世界最高のウルトラランナーの一人であるフェルナンダは、ウルトラトレイル・デュ・モンブランで4度の表彰台に立ち、2017年のスカイランニング世界選手権やウルトラ・トレイル・ワールド・ツアーではトップ5に入っている。2013年にはエベレストトレイルレースで優勝し、2009年から2015年の間にはフランス、イタリア、日本、ブラジルで開催されたザ・ノース・フェイスのウルトラレースで4度の優勝を果たした。

身長158cm。身体にタトゥーの入ったブロンドヘアーの彼女の存在は、人間は見た目で判断しがちな生き物であることを私たちに思い知らせる。彼女は4つの言語を流暢に話し、法律の学位も持つ。人口40人、近くにはピレネーのトレイルが走る人里離れた山間のアンセラルに移り住む前は、フェルナンダは世界最大の都市の一つサンパウロで環境保護の弁護士として働いていたのだった。彼女は1日に約4時間をトレーニングやロードサイクリング、ランニングをして過ごし、自身の会社Run Sport Nutritionでは栄養士としても活躍している。2005年からテレビを見なくなったが、定期的な瞑想を行い、時には静寂を求めて10日間にわたるリトリートへ旅することもある。フェルナンダは、環境保護への情熱をランニングのキャリアにも活かしている。彼女の個人プロジェクト「White Flow」は、ランニングによって世界中の環境と社会問題を提起するドキュメンタリーである。

主な成績
2017年
ペンヤゴロサ・ウルトラ・トレイル・ワールド・ツアー 優勝
2014年
ワールドカップ ウルトラ・トレイル・ワールド・ツアー 2位
2015年
ザ・ノースフェイス エンデュランスチャレンジ(ブラジル) 優勝
2016年
ウルトラ・トレイル・マウント・フジ 優勝
2015年
ウルトラ・トレイル・マウント・フジ 2位
2009年
TDS 優勝
2011年
ラバレード・ウルトラ・トレイル 優勝
2012年
トランス・グラン・カナリア 優勝
2013年
エベレストトレイルレース 優勝
2014年
ウルトラトレイル・デュ・モンブラン 4位