About  INSTINCT EXPLORER

例えば、クライミング。 彼らは誰よりも早く、誰よりも高く、 垂直に立つ壁を本能で登る。
例えば、冒険家。 彼らは、過酷な環境下であるにも関わらず、 まだ見ぬものを自分で見たい、
体験したいという理屈を超えた本能で身体を動かしている。

「INSTINCT EXPLORER」、 つまり本能で冒険する。 理屈ではない。
勝手に身体が動いてしまう。 そこに人らしさ、真の個性が宿る。

どこであろうが、いつだろうが、誰であろうが、 平等にある“本能”。
一度、後先考えず、利益・不利益考えず、 本能に従って見るのはどうだろう?

INSTINCT EXPLORERは、そんな冒険家を応援する。

S/S INSTINCT EXPLORE TEE ショートスリーブ インスティンクトエクスプローラーティー

¥7,150 Tax In
Color :
  • Black
  • /
  • Navy
  • /
  • New Taupe
Size :
  • S
  • /
  • M
  • /
  • L
  • /
  • XL

Model Kazushige Fujita

Height 172cm / wears New Taupe size M

SEND(送る)、JAM(詰め込む)、ROUTE(道筋を決める)というクライミング用語を背面に表現したTシャツ。原料は、日本環境設計によるリサイクルポリエステル(EXPLORE SOURCE)を使用したTシャツのニットの間のような質感でスポーツにもシティにも対応。さらに無縫製の立体的なシルエットによって着心地も優れたうえ、廃棄ロスも少ない地球に優しいプロダクトとなっている。全3色展開。

THREADS OF TIME

INSTINCT EXPLORER

CHIT CHAT


プロスノーボーダーの藤田一茂さんと時速100kmの世界

1988年京都府生まれ。15歳でスノーボードと出会い、20歳からプロスノーボーダーのキャリアをスタートする。TOYOTA BIG AIRなどのコンテストでの活躍を経て、現在は創作活動を中心に国内外問わず旅へ出てはスノーボードの魅力を体現し発信。自らも映像制作や企画プロデュース、ライターなども務め、滑りだけではなく表現者としても活躍する。

先ほど撮影中にご飯を食べるか斜面を滑るかの2択だったとしても選びきれないと言ってましたね。

今の僕にとってスノーボードが生活の一部のようになってしまっているので、食と同じレベルなんです。

藤田さんにとっての本能は?

まさに食欲と同じで、幸せに感じることであり、意識せずとも求めにいっちゃうことだと思います。

滑れるか滑れないかのギリギリの場所を求めに行ってしまうということですか?

なるべく自分の実力でギリギリ行けるかどうかのラインを狙ってしまいます。斜面を見て、一番難しそうなラインをまず見て、無理と判断。でも、これならなんとか行けるかもっていうラインを選んで滑っています。

ギリギリを狙うリスクも当然ありますよね?

一度雪崩に巻き込まれそうになったこともありますし、命のやり取りを何度かしています。でも、そんな過酷な中で勝ち取った滑りができるとなんとも言えないエネルギーが内側から湧いてくるのを感じることができます。それでまたその感覚を求めに行ってしまう。この繰り返しです。

ナンバーワンになりたいというモチベーションとは違うわけですね。

コンテストに出ている時はもちろんそういうモチベーションでやっていました。でも今は自分がどれだけ気持ちのいい場所に行けるか。それは一人じゃできない。仲間たちとその瞬間を分かちあうことが最高に楽しい。やっぱり続けていると、突然そういう瞬間が訪れるんですね。ちょっと変なんですよ、スノーボーダーって。

なぜスノーボードだったんですか?

スノーボード以外に面白いというか気持ちのいいスポーツが他に見つからなかったからです。

他のスポーツと比べてもですか?

単純に考えて、生身の体で時速100kmを体感したり、何十メートルとかを飛んでしまうスポーツってあまりないと思うんです。

天職なのかもしれないですね。

本能的に求めてしまっているので、そうなのかもしれませんね。