『重要』ゴールデンウィーク期間中の出荷に関して
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        FAQ

        素材編

        Q01. メリノウールってなに?

        A. 羊毛の中でメリノ種の羊だけが持つ最高品質のウールをメリノウールと呼びます。均一に揃った細く長い毛は、波状(クリンプ)が多く、弾力性にも優れ、抜けにくい性質を持っています。生地は特有の美しい光沢を持ち、薄く軽くヌメリ感から得られるソフトでしなやかな肌触りは、絹にも例えられ見た目にも高級感があります。性質は水をはじき、湿気はよく吸収するため、汗をかいても湿った感じが少なく秋冬はもちろんのこと、春夏も快適な着心地が長続きします。燃えにくいということも特長の一つです。

        Q02. ウールはチクチクするんじゃない?

        A. 他のウールとメリノウールの決定的な違いが肌触りです。シルクにも例えられるメリノウールは、光沢感にも見られる特有のヌメリ感があり、しっとりと肌に馴染みます。安心して素肌に着用し、その着心地の良さをぜひ体感してみてください。そして、そのメリノウールの中でさらに厳選されたicebreakerのメリノウールは、エコテックス規格100の「乳幼児繊維製品」クラスを取得してます。赤ちゃんのお肌にも優しい最高品質のものづくりです。

        Q03. ウール製品を着るとかゆいけどアレルギーでしょうか?

        A. 基本的に天然繊維であるウールにはアレルギーはないといわれています。ウールは私たちと同じ哺乳動物の毛であり、人の皮膚組織にもっとも近いとも言われています。ウール製品によってチクチクしたりかゆくなってしまうのは、毛羽立った紡毛タイプのウールによく見られます。そういった製品は直接肌に着用せず、滑らかなアンダーウェアの上に着用するのがおすすめです。

        Q04. 天然ウールってにおいが臭いイメージがあるんですけど?

        A. 厳選されたicebreakerのメリノウールは高品質を維持するためにとてもクリーンな環境で管理されています。また、天然繊維ですので免疫作用による抗菌防臭作用を備えています。そして通気性が高くムレにくいため、汗をかきにくく、くさくなりにくいのです。

        Q05. 温度調節ってなんのこと?ウールはただ温かいだけでしょ?

        A. メリノ種の羊たちは気温+35℃の中でも涼しく快適に過ごしています。その秘密はメリノウールの繊維構造にあります。メリノウールの外側はスケール(鱗片)に覆われて、さらに薄く透明なキューティクル(クチクラ膜)に包まれています。キューティクルは水をはじきますが、毛織椎の内部は水を吸収します。さらに温度や湿度によって開閉するスケールの働きと相まって、「撥水性と保水性を持つ」という相矛盾した性格の繊維なのです。メリノウールが「自然のエアコン」と呼ばれるゆえんでもあるのです。

        Q06. icebreakerの商品名と一緒に表示されている数字は何を表していますか?

        A. 製品に使用されているメリノウール生地1平米(㎡)あたりの重量(g)を表しています。150(g)・200(g)・260(g)と数値が大きくなればなるほど「厚さや密度のある保温力が高い商品」ということになります。

        Q07. BODYFIT 150 UNDERWEAR に含まれているライクラってなに?

        A. ライクラとはスパンデックスと同じポリウレタン弾性繊維の一般名称です。アメリカのデュポン社が開発した繊維で、下着のように体にぴったりフィットする衣類によく使われます。体の動きに合わせて生地が伸び、またストレスなく元の状態に戻りますので、動きに追従する快適さと着心地の良さを特長として持ちます。型くずれしにくく、毎日のように着用するアンダーウェアに最適な繊維といえます。

        Q08. レイヤリングはどうすれば一番良いですか?

        A. icebreakerは、「BODYFIT 150 UNDERWEAR」を軸に、季節・天候・気温・フィールドに合わせて、ACTIVE BASE LAYERを重ね着することができます。暑いときには一枚で過ごし、寒くなるにつれてレイヤリングを行います。重ねた各層の間に空気の層(デッドエア)ができ、暖かさが増すと同時に衣類内温度を安定させることが可能です。重ね着されたicebreakerの衣類は互いに結びつき、まるで一枚の軽い服の様に感じることでしょう。

        Q09. メリノウールならどのブランドでも同じなの?

        A. 生きている天然素材の羊毛繊維であるメリノウールは、生産地域や個体差、保存状態などによって品質の差が出ます。その品質を高いレベルで安定させるためのicebreakerが厳選している素材と製品の特長は大きく3つあります。1つ目は、ニュージーランドの南アルプスが造り出す厳しい環境の中で生活をしてるメリノ種の羊に限定すること。そしてその牧羊の飼育レシピにも徹底的にこだわり、限定した牧羊家と直接契約を行うことです。各商品の製品タグに記載されている製造ナンバーで、その製品に使われている素材の製造牧羊家を調べることが可能です。2つ目は、素材から製品化までをicebreakerがしっかりと管理しこだわることで、乳幼児用繊維製品クラスを取得できる最高品質の素材から製品をつくり続けています。3つ目は、icebreaker独自の糸の撚りと生地の編み方を研究し、人体工学から基づく美しいシルエットで着心地の良さを追求しています。これら「3つのこだわり」は、最高品質の商品をお客様へお届けするicebreakerだけの哲学ともいえます。

        Q10. 軽くて薄い製品はやっぱり長持ちしないの?

        A. ウールは薄く軽い生地でも、引っ張りや磨耗に対して驚くほど強い耐性を持っています。私たちの髪の毛と同じように、デリケートに見えても実は丈夫なのです。洗濯方法やお手入れ方法、保管方法の簡単な注意さえ行えば長くお使いいただけます。また、金属製のベルトやバックル、ネックレスを身に着けての長時間の着用はメリノウールの破裂強度を損なう原因になりますので、着用の際のちょっとした注意を行っていただくことでより長くお使いいただくことができます。

        Q11. ライクラを混ぜていてもメリノウールの性能は落ちないの?

        A. メリノウールの糸とライクラの糸を原糸の段階で交編していますので、メリノウールが持つ優れた特性が損なわれることは一切ありません。最良のバランスと高い交編技術によって、お互いの繊維の特性を活かした相乗効果を生み出しています。

        Q12. 冬期登山にはウールが良いというのは本当ですか?

        A. 私達の身近にある綿素材の製品は、汗や湿度の処理が苦手なため、汗で濡れたウェアによって急激に体温が奪われ、遭難時に運命を分ける結果になってしまうこともあります。天候や気温の変化が激しい冬季登山では「ウール(特に下着)を着ていたかどうかで、生死が分かれる」と言われるくらいメリノウールの肌着は登山に最適なベースレイヤーなのです。また、靴下やヘッドウェアにもウールは理想的な素材です。また、メリノウールのアンダーウエアは単に暖かいというだけでなく、汗を吸収しながら発散し、濡れても温かさを損なわず、快適な着心地を長く維持します。

        お手入れ編

        Q01. 洗剤の選び方や洗濯方法は?

        A. 酵素・漂白剤入りの洗剤は避け、中性洗剤ではなく、普段使っている弱アルカリ性の洗剤で洗濯をすることができます。柔軟剤や香料入りの洗濯洗剤などの界面活性剤が生地に残留すると製品本来の性質を損なう恐れがありまので、すすぎは充分に行ってください。他の製品のファスナー、バックル、ベルクロなどに引っかからないように充分に注意し洗濯してください。熱いお湯での洗濯、またはタンブラーでの乾燥は、製品の性質を損ねるだけでなく、著しい縮みの原因になりますので絶対に避けてください。

        Q02. 長く使うための保管方法は?

        A. 性能劣化や虫食い予防のためにも洗濯と乾燥を充分に行ってから保管してください。通常のウール衣料同様に防虫剤を入れての保管は問題ありません。時折、粗めの生地の衣類と一緒に洗うことによって毛羽立ちの原因となる短い繊維を取り除くことができます。

        Q03. 縮んでしまった・・・どうしよう?

        A. 一度繊維同士が絡み合い縮んでしまった(フェルト化)ウール製品は残念ながら元に戻すことはできません。洗濯の際には簡単な注意を行うことで縮みを防ぐことが可能です。

        Q04. 毛玉ができてしまったのですが・・・どうしよう?

        A. 毛玉は繊維のかたまりです。力まかせにガムテープで叩いたり、毛玉をひっぱったりせず、粗めの生地の衣類と一緒に洗うことによって毛羽立ちの原因となる短い繊維や毛玉をある程度取り除くことができます。それでも目立つ毛玉の場合にはハサミで丁重かつ丁寧にカットしてください。しかし毛玉は汚れではありませんので、製品を長くお使いいただくために「毛玉を受け入れる」というスタンスも大切です。何よりも毛玉ができないように日ごろのケアを大切にしましょう。

        Q05. テレビで紹介されているウール用洗剤を使うことはできますか?

        A. icebreakerのメリノウール製品は高い機能性を有したテクニカルなウェアです。通常のファッション製品とは異なり、柔軟剤や香料、漂白剤が添加されている洗濯洗剤はicebreakerの製品性能を損ねる可能性がありますので、洗濯洗剤を選ぶ際には洗剤成分をよく確認してからご使用ください。

        もっと知る編

        Q01. 一般的な化繊アンダーとは何が違うの?

        A. 化繊は加工がしやすく、一般的に速乾性に優れた製品が多くあります。一方、温度や湿度に対する環境対応が少し苦手です。メリノウールは繊維の中で最も高い弾力性を持ち形崩れしにくく、身体のどんな動きも妨げることなくソフトでしなやかに追従します。しかし、濡れると保水し少し乾きが遅いため、高い吸汗速乾性を必要とするような大量の汗を伴うスポーツには少し苦手感があります。その反面、濡れても保温力が損なわれないのは行動と休憩が繰り返される登山などではとても優れた長所になり、非常にバランスの優れたウェアであると言えます。また、天然メリノウール繊維には、元来から備わっている「抗菌防臭性能」や「保温と調湿効果」など、天然のエアコンと言われるエコで高性能な素材であると共に、分解されて土に戻る地球に最も優しい繊維と言えます。

        Q02. 化繊製品でよく耳にする「消臭効果」とメリノウールの「抗菌防臭」の違いはなに?

        A. まず消臭と防臭はメカニズムが異なります。一般的に言われる消臭力とは、臭いの分子を中和することで臭いそのものを消臭する機能です。メリノウールに備わっている防臭とは、増殖する菌によって引き起こされるイヤな臭いの発生を防ぐという性能なのです。どちらも優れた効果を発揮しますので両方安心してお使いいただけます。

        Q03. icebreakerのメリノウールアンダーウェアをより機能的にフィールドで使用するには?

        A. アウトドアでは、フィールドやアクティビティに応じたウェアをレイヤリングすることで快適さとパフォーマンスを高めることができます。たとえば、活動時の発汗量やフィールドの気温・天候は、レイヤリングを行う上でとても大切な指標となります。たとえば、icebreakerのメリノウール同士でのレイヤリングは、幅広い気温の変化に対応しながら効率的に保温力を高めたい場合に非常に効果的な方法となります。一方、汗処理と保温性の両方が必要なアクティビティでは、THE NORTH FACEの「PARAMOUNT MESH」や「DRY」のような肌面の汗処理に優れる機能アンダーウェアを肌に直接着用し、icebreakerのメリノウールをその上にレイヤリングすることでパフォーマンスを効果的に高めることができます。

        Q04. カジュアルでも着られるモデルはありますか?

        A. icebreakerでは「JOURNEYS」という、登山はもちろん、普段の着用まで幅広く活用できるデザインで製品化されているモデルがあります。高い機能性と快適さを日々のライフスタイルにも取り入れたい方にぴったりです。

        Q05. 汗を多くかく季節の春夏に着用できるモデルありますか?

        A. 「TECHNICAL BASE LAYER 150」シリーズや「BODYFIT 150」などライクラ混のモデルは、メリノウールの調温調湿と速乾性を兼ね備えた高い機能性を発揮するモデルです。レイヤリングでの使用はもちろんのこと、春夏の単体着用でも高いパフォーマンスを発揮しながら快適な着心地を維持します。

        Q06. 「BODYFIT UNDERWEAR」と「TECHNICAL BASE LAYER」の違いはなんですか?

        A. 「BODYFIT UNDERWEAR」は、快適な着心地とフィット感を追求しながら一番肌に近い場所に着用することを想定したアンダーウェアです。幅広いフィールドとアクティビティでのレイヤリングのベースレイヤーとして最適です。「TECHNICAL BASE LAYER 150」は、さらに高い運動性を追及した立体的なパターンと縫製を採用しています。レイヤリングでの着用はもちろんのこと、単体での着用も想定したテクニカルなデザインのウェアです。シーズンを限定することなく幅広く活躍することができます。